【育毛剤のミカタ】ハゲリーマン
髪に関するコラム記事

日本人でヨカッタ!?ハゲに厳し過ぎて辛い各国事情とは?

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男性で薄毛を気にしない方はいません。「外国では禿げの方がモテる」と言う説もありますが、これはこのまま受け取っていいのかどうか疑問です。

調べてみると、やっぱり外国の方もそれなりに薄毛を気にしていることが解ってきました。でもお国柄は様々。その悩みの内容も日本とはちょっとずつ異なっているようです。

「ハゲに優しい国へ行きたい」とこぼしている方もいますが、さて我が国と比べて他国の事情はどうなのでしょうか?

育毛大国アメリカは薄毛への風当たりもキツイ目!?

「アメリカ人は禿げても気にしない」なんて言われてますが、これって本当なんでしょうか。現実にはアメリカ人は、日本人以上に薄毛を気にしているとも言われています。調べてみると、どうやらこの通説は、アメリカ社会独特の考え方と関係があることが解ってきました。

アメリカは育毛大国!実は植毛も盛ん!

アメリカは以下のとおり、押しも押されぬ育毛大国です。

  • ミノキシジル・フィナステリドは共にアメリカが開発した育毛成分
  • 自毛植毛がAGA治療の主流となっており、植毛でも先進国
  • アメリカ男性が育毛にかけるお金の年間平均額は日本の2倍から3倍
つまりアメリカ人男性は、薄毛を気にしないどころか、そうならない為には決してお金を惜しまないというのが実情なのです。

※※ミノキシジルとフィナステリドと自毛植毛の特集記事はコチラ



ハゲよりもハゲを放置することが問題!?

アメリカで成功者と言われる人が健康と若々しさを誇っているのは、どうしてだと思いますか?以下の3つがその理由として考えられますが、特に3つ目の占める割合が大きいと言われています。

  • 美容のため
  • 女性にモテたいから
  • 不健康だったり老けて見えるとビジネスに差し支えるから

実は彼らが育毛に努めるのは、仕事上必要なことでもあるのです。実はアメリカでは薄毛そのものには偏見はないのですが、薄毛の対処の仕方によって、その人のステイタスや生活習慣まで見抜かれてしまうのです。

日本には「ハゲ散らかす」なんて秀逸な言葉がありますが、アメリカではこれは男性としてNGでしょう。だらしないスタイルでは、女性だけでなく、社会全体から厳しくチェックされてしまいます。

アメリカで出世できない3点セットの中にハゲはない?

アメリカでは、以下の要素が「出世できない3点セット」としてよく知られています。

【アメリカで出世しないと言われる3点セット】
■肥満している
■喫煙習慣がある
■歯並びが悪い

アメリカでは仕事以外でも歯並びが重要視されますが、幸いここに毛髪のことはリストアップされていません。どうやら「薄毛は身体上の問題だから本人には責任がない」という考え方のようです。

しかしご説明した通り、処理方法によって生活スタイルやステイタスが判断されてしまうという点では、薄毛もここにリストアップされていると思っても間違いではないかもしれません。

薄毛の男性がアメリカで人気だとしても、それはその人が色んな意味でデキる男だからです。だからこそ「ハゲても気にしない」んですね。どうやらアメリカでは、薄毛をほったらかしにしていると、日本以上に厳しい目線が飛んで来ることは避けられないようです。

アメリカの薄毛に対するさりげな〜い厳しさが垣間見えたな。

そういや俺の頭ってハゲ散らかってるよね。

やっぱアメリカ進出は無理か・・・

ハゲ涙目!?さすが韓国の外見重視は筋金入りだった!

顔やスタイルなど見た目の美しさが重要視される韓国ですから、ハゲへの目線は当然厳しいものが予想できます。しかも薄毛の男性がストレートに好まれないのはどこも同じですが、韓国の場合そこにもうひとつ別の要因も加わって、実はより厳しさを増しているのです。

韓国はフサフサが多数派?

実は韓国人男性は、他国と比べてもフサフサの方が多いという調査結果が出ています。実際にソウルの街を歩いてみても、薄毛の男性はなかなか見つからないんだとか。

【世界の薄毛率ランキング(アデランスによる調査)】
日本(東 京)14位


韓国(ソウル)20位
中国(上 海)21位

それだけに外見を重んじる習慣とも相まって、禿げている人への風当たりは相当強いのです。当然若い頃から毛髪を気にし始めますから、韓国人男性は育毛に熱心で、お金もかけています。

韓国はAGA治療では日本よりも先進国ですが、漢方系の民間療法など、日本では見られないようなヘアケアサービスのお店もたくさん見つかりますし、ドラッグストアにも数々の育毛剤や育毛シャンプーが並んでいます。

ハゲ=ケチ?韓国人の薄毛に対する厳し〜い目線

でもここまでは、どこの国でも似たようなものかもしれません。しかし韓国には、実は世界でも珍しい薄毛に対するある特殊な考え方があるのです。それが以下の説です。

  • ハゲはケチだ
  • タダ(無料)が好きな人はハゲる

金銭に対する態度が薄毛と繋がるとは予想外ですね。特に若い頃から薄毛の人は悲惨で、「ハゲはケチだし女性にも嫌われるから結婚できない」とまで言われるんだとか。これでは韓国人男性が薄毛を放置できないというのも当然でしょう。

韓国人男性は植毛やカツラでカバーしている?

美容整形技術の高さでも有名な韓国だけに、中には育毛剤などに頼らず、手っ取り早い手段に訴える男性だって多いはず。街を歩いても韓国人男性は皆フサフサだと言われていますが、実際には植毛やカツラで対策済みの人も何割かは含まれていると考えられます。

薄毛を放置していると「お金がないの?」「やっぱりケチだね」なんてことにもなりかねませんものね。その証拠に、有名人男性を追っていると、たまに下のようなサイクルが見られることがあるんだそうです。

薄毛 → フサフサ(植毛した!) → 薄毛(植毛、失敗した…)

韓国の女性の整形事情のことはよく報道されますが、その陰で男性の薄毛対策もホントに大変そうです。また韓国には徴兵制がありますが、このストレスがきっかけで若はげになる男性も居るのだとか。どうやら韓国人男性は、毛髪に関する苦悩が他国よりも大きいようですね。

キムチのカプサイシンで育毛を考えてるんだが、韓国でスーパーヒーローやるのは難しいな。

ハゲだけならともかく、ケチなヒーローって・・・色々ムリ。

ユーモアはお国柄?薄毛のイギリス男性はいじられ放題!?

イギリスはヨーロッパの中では薄毛率が低い国です。韓国もそうでしたが、フサフサの男性が多い国では、どうしても薄毛への理解度は低くなりがち。イギリスの薄毛男性も、やはり肩身の狭い思いをしているのでしょうか?

英国人はツルッパゲになるまで時間がかかる?

イギリスには、実はこんなデータもあります。以下はイギリスのタブロイド紙デイリーエクスプレスの薄毛に関する記事です。

【翻訳】
ヨーロッパ大陸の男が平均52歳で完全に禿げになる一方で、イギリスの男は58歳まで毛包を保つ。

ヨーロッパ人が平均年齢52歳でツルツルになってしまうというのも驚きですが、イギリス人男性の場合、60歳手前までは何とか髪が残っているんですね。

但しこの調査をしたアドルフ・クランク博士も「完全に毛髪を失うのは58歳でも、薄毛になり出すのはもっと若い頃からだ」と言っているように、薄くなる人は20代や30代から髪を気にし始めます。

つまりイギリスの薄毛男性は、より髪のことで悩む期間がより長いということになります。イギリス人のユーモアはなかなか辛辣なことで有名ですから、その間、周囲からあれこれ言われてとても気の毒な状況に・・・。

兄弟で「ハゲ王子」と言われてしまう悲劇!

そして今イギリスで最も気の毒な男性は、英国王室のウィリアム王子とハリー王子です。英国では男性もゴシップを好むせいか、この手の記事が実によく掲載されるのです。例えばこんな調子です。

【翻訳】
ウイリアム王子については、20歳半ばではじまり、現在は28歳で、ハリー王子は先例の最初のサインを示している。彼は、有識者によれば、毛髪を失っている。

王室とは関係のない記事でも、こうして禿げ始めの年齢まで暴かれるとは気の毒としか言いようがありません。こうして英国の王子様たちは、すっかりツルツルになってしまう60歳前まで、何かあるごとにこうしてタブロイド紙に毛髪のことをいじられ続けるのでしょう。

※※イギリスのサッカー選手「ルーニー」の植毛特集記事はコチラ

ハゲ・プリンスなんていーじゃん!

ハゲ・スーパーヒーローとコラボなんてどう?

え?俺だけキモイって?・・・覚えてろよ。

日本も結構大変?外人も不思議がる薄毛コンプレックス

ところで振り返って日本ではどうでしょう?ハゲの辛さを訴える日本人男性の数はとても多いのですが、実はこれを不思議がる外国人の声もあります。

「女性じゃないのに薄毛を気にするのが理解できない」
「剃っちゃえば問題ないのに・・・」
「日本はなんでそんなに薄毛に対して偏見があるの?」

このように、ネットでは日本人男性の薄毛の「気に病み具合」を不思議がる声も上がっています。

実は3割の男性はハゲてなかった!?

どの国の男性も薄毛を気にするのは変わりありませんが、日本人男性が特に毛髪を気にしすぎているというのは、どうやら事実のようなのです。城西クリニック(東京・新宿)の小林一広院長がネットニュースのインタビューでこのように答えていました。

薄毛の原因はAGAの場合が多い。

だが医学的に見ると気にしている3割の方が健常毛の可能性がある。

なんと3割もの男性が単なる「気にしすぎ」だったとは!あなたもひょっとしてこの中の1人ではありませんか?このストレスがきっかけで、ホントにAGAが発症しては洒落になりません。

海外に比べれば日本の薄毛への視線はまだ緩やかな方ですから、日本人男性は自分の髪について、もうちょっと肩の力を抜いた方がいいのかもしれませんね。

な〜んだ、俺も気にしすぎだったのか!

えっ違うって?

・・・言ってみたかっただけさ。

日本は意外と薄毛に優しい国だった?外国はいろいろ大変そう!

各国の薄毛に対する目線は、いずれも結構厳しいですね!あなたはどうお感じになりましたか?それに比べれば、日本人の目線はもう少し優しいように思うのですが、それでも薄毛男性は気に病んでしまうようです。

これは東洋人は髪が黒くて太いため、地肌とのコントラストで薄毛が目立ちやすいからだという説もあります。日本人男性も他国男性の積極性やタフネスをぜひ見習うべきだという声もありますが、こういったナイーブさも日本人男性独特の魅力なのかもしれませんね。

※※各国の洗髪事情も合わせて是非お読みください

おいおい!ちょっと待ってくれよ。

どの国も、薄毛の男性に厳しすぎるだろ・・。

それにしてもアメリカは凄いな!育毛への投資金額が日本の倍なんだぜ!

ハァ・・薄毛に優しい国に行ってみたいぞ。

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