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一流サッカー選手ルーニーが自毛植毛!その理由と英国の薄毛事情

一流サッカー選手ルーニーが自毛植毛!その理由と英国の薄毛事情
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サッカーのイングランド代表であり、マンチェスターユナイテッドで活躍するウェイン・ルーニー選手が自毛植毛したことが話題になりました。

彼はなぜ植毛を決意したのか?そして植毛を終えての感想、そして周りの反応というのも気になりませんか?今回は、その辺りについて調べてみました。

また、彼の暮らすイギリスのハゲ事情や植毛について、どのようになっているのかも同時に探っていきたいと思います。海外の薄毛事情、ちょっと興味がありますよね。どうぞご一読ください!

なぜ?きっかけは?何がルーニーを植毛に向かわせたのか

まず、ウェイン・ルーニーというサッカー選手についてご紹介するとともに、なぜルーニーが植毛を決意したのか、その経緯についてご紹介したいと思います。

ルーニーってどんな選手?

ウェイン・ルーニー選手を知らない方のために、まずは彼の来歴や人となりを簡単にご紹介します。

サッカー選手ルーニーとは?

イギリス (イングランド)のサッカー選手。

国内リーグの名門チーム(マンチェスター・ユナイテッドFC)に所属。

イングランド代表のキャプテンも経験しており人気選手である。

イングランド代表としてのデビューは 17歳111日で、 歴代2位という若さ。また、そのデビューの約200日後には見事ゴールを決め、歴代1位の最年少得点記録など、輝かしい記録や賞を多数獲得しています。

アメリカの経済誌「フォーブス」が発表する世界スポーツ選手長者番付2015年版では、2690万ドル(およそ34億円)という莫大な年収により、7位にランクインしています。このように、ルーニーは名実ともに超一流のサッカー選手です。

しかし、性格的には幼いころから非常にやんちゃだったそうです。サッカー選手になってからもタバコはやめられず、屋外で喫煙&飲酒&放尿をした結果、コカ・コーラとのスポンサー契約を中断されたというエピソードも。なかなか破天荒で面白い人みたいですね。

チームメイトの『からかい』から決断

そんなルーニーですが、20代の前半には頭部が薄くなってきてしまいます。ルーニー自身が気にしていたのはもちろん、チームメイトからも薄毛を揶揄されていたのです。

以前チームメイトだったマイケル・オーウェンは、twitterにてルーニーに「顔は幼く見えるけれど頭は年取って見える」という内容の事を言いました。

それに対してルーニーは「気にしているからそれは言わないで」と返しています。やはり、こうしてからかわれることは傷ついてしまうものですね。

さらに、クリスチアーノ・ロナウドらにもからかわれていたそうで、誕生日にはロッカーにかつらが用意されていたこともありました。

また、薄毛に悩んでいたイングランドの大先輩の名を挙げて、あだ名を付けられていたといいます。ちょっとしたいじめとも言えるようなことをされていたのですね。ルーニーはこういったことがきっかけで、植毛を思い立ったのだそうです。

twitterでの報告

では、なぜルーニーが植毛したことが大きく報道され、皆の知るところとなったのでしょうか?

それは、ルーニー自身がtwitterで植毛をした事実を告白したことがきっかけだったのです。そのtwitterの内容というのは、「フォロワーのみんな、僕は植毛手術を受けたよ。さすがに25歳ではげたくはなかったからね。今はとっても満足しているよ」というものでした。

植毛というは、デリケートな問題でもあるので、自ら植毛を告白することは、とても勇気の必要なことだったのではないでしょうか?しかし、自分から打ち明けるというのは潔いですし、男らしく感じられますね。

ルーニーも髪が薄いことをずいぶんからかわれていたんだな。きっと傷つくこともあっただろうな。わかるぜ、その気持ち!

でもその悔しさを植毛という手段で解決して、しかもカミングアウトしちゃうんだから、かっこいいぜ!

植毛は成功!?気になる本人の感想や周囲の反応はどんなもの?

誰でも、植毛したら反応が気になりますよね。有名人なら、なおさら反響は大きいはず。ルーニー本人や彼の周囲の人、そしてファンたちは植毛についてどういった反応を見せているのでしょうか。

ルーニーの頭部はどれだけ変わったの?

まず、ルーニーにどういった変化があったのか、画像をみてみましょう。最初は植毛前の画像からです。


続いては植毛後の髪の毛の増えたルーニーです。

来シーズンもガンバレー! #香川真司#マンチェスターU


いかがでしょうか?やはり印象も変わるものですね。

本人も満足の植毛術

ルーニーは2回植毛の手術を受けましたが、成功し髪の毛のボリュームがアップしました。そのことについては、『満足している』とtwitterで発言しています。

そして、やはり髪の毛が増えたことで髪型を整えることにも関心があるようで、『お薦めのヘアージェルを教えて』とも言っているのです。

植毛をしたことによって気分や考え方も前向きになれるなら、とても良い事ではないでしょうか?

周囲の反応はどんなもの?

ルーニーが植毛を打ち明けたことについては、ファンは男らしいと評価しています。以前は『悪童』という評判もあったルーニーですが、周囲の見方も少し変わったようです。

また、ルーニーと以前チームメイトで彼の頭髪を揶揄していたクリスチアーノ・ロナウドは、ルーニーの植毛を受けて「前はちょっとね・・・けれど、今はビューティフルだ」と語っています。

さらに、かつての先輩ファーディナンドは「クリスチアーノ・ロナウドのようにどっさりと整髪料を持ちこむのか?」と反応を見せたといいます。そしてtwitterには、ルーニーの植毛後の画像を見たファンの声も集まっているのです。

それは、「幸運を祈るよ、ルーニー。君になめらかに輝く髪が生えますように」や、「今回の植毛をきっかけに、来シーズン、お前のかっこいいヘディングゴールを見せてくれ!」といったもの。かなり好感触な反応が多かったのですね。

植毛したことでコンプレックスからも解放されて、しかも周囲から温かい反応が返ってきて、万々歳だな!

植毛手術やカミングアウトもすごいけど、誰か俺の「禿げ続けていく勇気」も称えてくれ!

ルーニーも実施した自毛植毛とはどんなもの?日本でもできるの?

ルーニーの植毛は、自他ともに認める大成功だったようです。では、その自毛植毛というものが、一体どんなものなのかについて、簡単にお話したいと思います。

ルーニーの植毛にはいくらかかってる?

ルーニーが植毛を行ったのは、イギリスはロンドンのウェストミンスターというところにある、『HARLEY STREET HAIR CLINIC』という有名なクリニックです。

かかったお金は日本円にして380万円というのですから、20代にして施術できるのは高額年俸を稼いでいるルーニーだからこそといったところでしょうか。

ヨーロッパでは植毛の相場が40万円から150万円と言いますから、ルーニーの場合はとてもお金がかかっているということなのです。

植毛の方法とは?

植毛術には、いくつかの種類がありますが、今回は、ルーニーが行った「FUE」という自毛植毛の一種について、簡単に説明したいと思います。
植毛の方法
自毛植毛というのは、自分の髪の毛の多く集まっている部分の毛胞を取り出し、髪の毛の少ない部分に再び移植をするという手術です。

自毛植毛の利点は、自毛を使うことから拒絶反応が起きないことや、髪の毛が伸びること、違和感のない自然な仕上がりになることなどです。

その自毛植毛の中でも、ルーニーが行ったFUEという方法は、それ以外の植毛法とは異なる特殊な器具を使って植毛していくもので、メスを使用しないため縫合時に傷が残らないのが大きなメリットです。

他の方法だと傷跡が残ってしまうことがあるため、傷跡を残したくないという人にはおすすめの方法です。

日本でも施術可能!

日本では元来、人工毛植毛が主流でした。でも、だんだんと自毛植毛やFUE法が用いられるようになってきています。

日本での植毛の費用は、どれくらいの範囲に施術するかによっても大きく変わります。少なければ30万程度から、大がかりなものだと200万円超までと、幅広くなっています。

そう考えると、やはりルーニーの380万円というのは、大変高額だと言えますね。

■植毛について詳しく知りたい方はコチラ
植毛とは?仕組みを解説します!

うーむ、やっぱりお金持ちだからこそ植毛手術に踏み切れたっていうのも、間違いないようだな。

日本でも自毛植毛やFUEができるんだな!興味のある人は、ぜひ前向きに検討してくれ!

知らなかった!薄毛の人がとても多いイギリスの植毛事情とは?

日本人の感覚だと、ハゲていることは恥ずかしいという概念があると思います。しかし、ルーニーの住むイギリスでは、国民はハゲに対してどういった見方をしているのでしょうか。また、植毛事情はどのようになっているのでしょうか?

薄毛ランキング5位のイギリス

世界で見てみると、国別の薄毛ランキングの1位はチェコとなっています。その要因は、ビール好きな国民性にもあると言われています。さらに、味の濃い肉料理を良く食べることから薄毛の割合が多いと考えられます。

それでは、ルーニーの祖国であるイギリスはどうなのでしょうか?下記はトリップアドバイザーによる「世界薄毛ランキング」です。
薄毛ランキング
イギリスの薄毛ランキングは、フランスに次いで5位なのです。イギリスも、ランキング上位のヨーロッパ各国同様に、塩分やカロリーの高い食事やアルコール摂取が多いのです。

薄毛は遺伝も関係していると言われていますが、ヨーロッパでも同じであり、そういったことは民族的なものもあるのではないかと考えられます。

イギリスでは、20代のうちに25%の若者が髪の毛が薄くなってしまい、40歳を迎えるまでに60%の人が薄毛になるのだそう。

確かに、日本人よりも多いという感じがしますよね。それゆえに、日本ほどにはハゲに対する悲惨なイメージはないようです。

“ルーニー”が植毛の代名詞になる!?

そんな薄毛大国であるイギリスでも、これまでは、男性が美容に関する手術を受けるということは勇気のいることと捉えられてきました。「Man(男)」と「Vanity(虚栄などの意)」という言葉から作られた「マニティ」というレッテルを貼られることになったのです。

それでも最近では、イギリスにおいて植毛手術を受ける男性は段々と増えており、年間で1万件にも上ると言います。

もしかしたら、これからはルーニーの植毛を受けて「ルーニーする?」などといった言葉が街のあちこちで聞かれる日が来るかもしれません。

有名歌手も植毛している!

日本人でも、芸能人が植毛をして話題になることもありますが、イギリスでも同様なんです。人気ポップシンガーのロビー・ウィリアムスは密かに植毛を実施しました。30代後半でも植毛するほどハゲているわけでもなかった彼。

では、なぜ植毛をしたのでしょうか?その理由は「暇だったから」というもの。特段頭髪に悩んでいたわけでもないということですね。何だか驚いてしまいますが、実際に髪の毛に悩んでいる人にしてみればどう感じるのだろうか?と思えてしまいますね。

確かにヨーロッパは薄毛の男性が多いイメージがあるが、その中でもイギリスは世界で5位と、かなり多いんだな。

ちなみに日本は21か国中14位。日本にハゲは意外と少ないんだな。勉強になったぜ!

ルーニーの植毛は大成功!植毛は前向きになれる手段のひとつ

ルーニーも、植毛をするにあたっては簡単に決意をしたものではないのかもしれません。しかし、再び髪の毛を手にしたことで、より自信もつき前向きになれたのではないでしょうか。

ハゲというコンプレックスを自毛植毛で解決し、公表して世界中の薄毛男性に勇気をくれたルーニー選手。ぜひとも、これからもますます活躍してほしいものですね。

薄毛に悩んでいらっしゃる方も、最終的には植毛という手段があることを励みに、より明るい生活を送りませんか?

それにしても、すごい変わりようだな!

頭髪があることによって、若干男前に見えるんだぜ!

植毛手術後、ヘディングによるゴールが減っているかもしれないな(笑)

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