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頭皮のトラブル

【頭皮の角栓】原因と除去する方法を教えます!

【頭皮の角栓】原因と除去する方法を教えます!
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鼻や頬にできる角栓は普段から気にしているかもしれませんが、頭皮の角栓はどうでしょうか?頭皮にできた角栓は気づきづらいにも関わらず、放置すれば頭皮の臭いや炎症を引き起こしてしまう恐ろしいものなのです。

髪や頭皮をキレイに保ちたい、角栓なんて作りたくない、そう思ってシャンプーをしているかもしれませんが、それは逆効果!

頭皮の角栓が出来る原因、そして角栓の正しい除去方法について、しっかりチェックしていきましょう。

頭を掻いたら爪にぽろぽろ…それこそ頭皮の角栓!

頭を掻いたときに爪にぽろぽろと白い粒や塊が付着することがあります。それが、頭皮の角栓です。

頭皮の角栓の正体は、皮脂や老廃物です。

これは、コメドや角栓様物質とも呼ばれており、1つだけでなく複数できることが通常です。

頭を引っ掻いて白いものが爪につくことは珍しくないが、それはフケではないのか?白いものは全て角栓なのか?
頭から白いものが取れることは珍しくありません。ぽろぽろと粒状のものが取れれば角栓、頭皮の皮ふが剥がれ落ちたものがフケと考えてください。

角栓はニキビのようなものですから、フケとは違うのです。

あなたの頭皮は大丈夫?角栓チェック方法

自分の頭皮に角栓があるかどうか、それは簡単にチェックすることが出来ます。

その方法とは、次の2つです。

  • 頭皮を軽く引っ掻いて白い付着物がないか調べる
  • 抜け毛の毛根に白い塊が付着していないか調べる

このいずれか、もしくは両方が当てはまれば頭皮に角栓が出来ている可能性が高いと言えます。

頭皮の角栓は簡単にチェックすることができるのだな。ポロポロ取れる白いものがあれば、自分にも角栓があるかもしれないと考えておかねば。

頭皮の角栓が毛穴を塞ぐと炎症を引き起こす恐れも!

頭皮に角栓が出来ると、どうなってしまうのでしょうか。考えられる影響は、主に次の2つです。

  • 頭皮が臭くなる
  • 頭皮に炎症を引き起こす

毛穴に詰まった角栓は徐々に酸化することで独特な匂いを生じるのですが、これが頭皮の臭いに繋がります。

また角栓は頭皮ニキビ、吹き出物、かゆみ、赤みといった症状を引き起こすことに繋がる恐れもあるので、注意が必要です。

頭皮の角栓が炎症や雑菌の繁殖に繋がるのか…。いまいちピンと来ないんだが、角栓はそこまで悪い影響を与えるものなのか?
角栓は、皮脂などで構成されていますから頭皮常在菌の餌になります。餌が増えれば、常在菌の量も増えて結果として細菌が異常繁殖してしまうのです。

雑菌が増えれば頭皮のかゆみ、炎症に繋がりますし、細菌の繁殖が臭いに繋がることもあります。角栓は、決して放置して良いものではないのです。

頭皮の臭いの原因と対策について知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

頭皮環境の悪化は薄毛に繋がる可能性も!

角栓が出来ることで頭皮環境が悪化すれば、薄毛になる可能性が出てきます。

毛穴が詰まった状態では髪に十分な栄養が供給されず、髪が弱い状態、細く抜けやすい状態になり、薄毛になってしまうリスクが出てくるのです。

頭皮の角栓を作る原因とは

角栓はどうして出来てしまうのでしょうか。主な原因は以下に挙げられます。

  • 髪の洗いすぎ
  • シャンプーのすすぎ残し
  • 脂っぽい食生活
  • ストレス

いずれも、皮脂の過剰分泌を引き起こすことに繋がります。

角栓を構成するのは、タンパク質と皮脂。つまり、頭皮の皮脂量が多くなれば角栓が生じてしまう要因となります。

ただ、だからと言って皮脂をすべて取り除けば角栓が出来ない、というわけではありません。

皮脂を洗い落とそうと洗いすぎてしまえば、頭皮が乾燥してい、その結果、乾燥した頭皮を保護しようと皮脂が過剰分泌してしまうのです。

適度な皮脂を残しつつ、頭皮を清潔に保つことが必要なのです。

角栓は普段の生活が影響して作られてしまうものなのか…。毎日のシャンプーを間違えっていれば、すでに角栓リスクを秘めていると言えるではないか!

これは、さっそく注意していく必要がありそうだな。

頭皮の角栓は正しいシャンプーで除去可能!

頭皮の角栓を除去する方法として、正しくシャンプーをすることが挙げられます。

そのポイントは次の5つです。

  • 洗浄力の優しいシャンプーを選ぶ/li>
  • シャンプー前に頭皮をよく温める/li>
  • シャンプーは少量をよく泡立ててから使用する
  • 頭皮をこすらない
  • 丁寧にすすぐ

それぞれのポイントについて見ていきましょう。

①洗浄力の優しいシャンプーを選ぶ

頭皮の皮脂が過剰分泌してしまう要因の1つが、頭皮の洗いすぎです。

洗いすぎた頭皮は乾燥してしまい、その乾燥をカバーするために必要以上の皮脂を分泌してしまいます。それが結果的に皮脂の過剰分泌に繋がるので、頭皮を洗いすぎない、皮脂を取りすぎないようにすることが大切なのです。

そのためには、優しい洗浄力で適度に皮脂を洗い落とすことができるシャンプーを選びたいですね。

洗浄力の強い高級アルコール系、石鹸系シャンプーではなく、アミノ酸系洗浄剤を使用したアミノ酸シャンプーがおすすめです。

②シャンプー前に頭皮をよく温める

角栓は皮脂が固まったものなので、頭皮をよく温めることで除去しやすくなります。

シャンプー前には、しっかり頭皮を温めるようにしましょう。

風呂に入る時はすぐにサッパリしたいじゃないか!パパっと髪を洗いたいのだが、わざわざ頭皮を温めるということは本当に必要なのか?

どのくらいの時間温めなければいけないのだ?

いきなりシャンプーで洗っても頭皮が冷えた状態だとキレイに取り除くことが難しいのです。2・3分シャワーですすぐ程度でOKですから、まずは温める習慣をつけるようにしてみましょう。

ただ、早く温めたいと高温のシャワーを使うのは頭皮を乾燥させる要因になります。38℃ぐらいが適温です。

③シャンプーは適量をよく泡立ててから使用する

シャンプーは、量を多く使うと洗い残しや頭皮の洗いすぎの要因となってしまうので、適量を使用することが大切です。

シャンプーの適量は、髪の長さや皮脂の量によって異なりますが、目安としてはショートで1プッシュ、ミディアムで2プッシュ、ロングで3プッシュです。

適量のシャンプーを手のひらでしっかり泡立ててから洗うようにしましょう。

泡立てることでシャンプーが髪全体に行きわたる、洗い流しやすくなるというメリットもあります。

④頭皮をこすらない

髪を洗うときは爪でゴシゴシ洗うのではなく、指の腹を使って丁寧に洗うことが大切です。

爪で洗うと頭皮を傷つけてしまう恐れがあります。

⑤丁寧にすすぐ

シャンプーやトリートメントのすすぎ残しがあると、それが毛穴を防ぎふけやかゆみ・炎症を引き起こしてしまう恐れがあります。

※こちらにシャンプーの仕方を特集した記事がございます。是非ご覧ください。

普段何気なくやっていたシャンプー法が色々間違っていたことに気づかされるな…。

シャンプー前に温めること、シャンプーを泡立てて使用し、頭皮をゴシゴシ洗わないことを意識していくとしよう。

日々の生活でも頭皮の角栓は解消可能!

毎日のシャンプーを正しい方法で行う以外にも、頭皮の角栓を解消・予防することは可能です。

  • 脂っぽい食事を控える
  • ストレスをためない

それぞれのポイントを見ていきましょう。

脂っぽい食事を控える

脂っぽい食事ばかりしていたら、皮脂の分泌量が増えてしまいます。ですから、脂っぽい食事を控えるということは大切です。

他にも、皮脂分泌を促す食事としては、以下のものが挙げられます。

  • 加工食品(カップ麺など)
  • アルコール
  • 刺激物

これらの食品を控えるだけでなく、脂質や皮脂の分泌を抑える働きのあるビタミンB2、B6、Cを意識的に摂取するようにしたいですね。

ストレスをためない

ストレスがたまると、交感神経を刺激することで皮脂の分泌量が増えてしまいます。つまり、ストレスをためないようにする、ストレスを解消することが大切なのです。

また、自律神経の乱れによって起こる皮脂分泌異常は、睡眠不足によっても引き起こされるのでしっかり睡眠時間を確保することも大切です。

自律神経の乱れとはよく聞くが、結局はどういうものなのだ?

体調が崩れると聞いたこともあるが、髪や頭皮にも支障が出てしまうのか?

自律神経は、循環器や呼吸器など全身の活動を調整すべく働いている神経です。活動時に働く交感神経と安静時に働く副交感神経がありますが、このバランスが乱れると全身に影響を及ぼしてしまうのです。

頭皮の血行不良や皮脂分泌異常だけでなく、頭痛や不眠、胃炎、手足のしびれなども自律神経の乱れによって起こると言われています。

頭皮の角栓を除去して健康的な頭皮を手に入れよう

頭皮の角栓の正体は、皮脂や老廃物です。角栓を放置すると頭皮の臭いや炎症の要因にもなってしまうので注意する必要があります。

角栓が出来る原因は、皮脂の過剰分泌。髪の洗いすぎや食事、生活習慣によって角栓が出来るので、まずは正しい方法でシャンプーをして髪を洗いすぎないようにすることが大切ですね。

そして、脂っぽい食事を控え、睡眠をしっかり確保しストレスを溜めないようにして、角栓の除去・予防に繋げましょう。

頭皮の角栓は普段の生活が原因で出来てしまうものだが、だからこそ少し気を付けるだけで対策に繋がるのだ。

さっそく正しいシャンプー法に変え、食生活に気を付けて角栓対策を始めようではないか。

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