キウイはスーパー等に行くと、どこでも買える身近な果物です。そんなキウイが、実は頭髪に良い影響を与える!という事をアナタは知っていますか?
キウイは脱毛を促してしまう「活性活性酸素」というものを取り除いてくれる効果があります。
またキウイに含まれる食物酵素によって、体内の余分なものも排出され、そのおかげで髪の毛も元気にしてくれます。
そんな嬉しいパワーがある、キウイについて詳しくご紹介したいと思います!
意外と知られていない!キウイの優秀すぎる成分とは?
では、そのキウイにはどのような成分が含まれており、どのような効き目があるのでしょうか。見てみましょう。
キウイに含まれるビタミンCの効果について
さて、まずはキウイに含まれている成分についてご紹介していきたいと思います。世の中のフルーツのうちでも、栄養価が豊富に含まれているという点がポイントです。
文部科学省五訂増補日本食品標準成分表によると、その栄養素は以下の通りです。
その中で、ビタミンCはたんぱく質が結びつくのを補ってくれ、ストレスに強い身体にしてくれます。風邪や感染症も防いでくれる効果もあります。
ビタミンCは熱に弱いので、加熱する必要のない果物等から摂ると、栄養素がそのまま摂ることができるのです。
文部科学省五訂増補日本食品標準成分表によるとキウイに含まれるビタミンCの量は下記のとおりです。
他のビタミンとしては、血行を良くしてくれるビタミンEも入っているので、冷え性の人に良いです。
キウイにも入ってる!食物繊維はどんな効果があるの?
続いての効果としては、食物繊維があります。食物繊維は噛みごたえもあるので、その分食べ過ぎてしまうのを防ぐことができるということがあります。
さらに腸の中の掃除もしてくれますし、血糖値が急激に上がるのを抑えてくれるのが嬉しいですね。
文部科学省五訂増補日本食品標準成分表によるとキウイに含まれる食物繊維の量は下記のとおりです。
キウイを1個食べるだけでも、一日に必要な食物繊維の70%ほどを摂ることができるので、食物繊維は自ら進んで摂るように心がけましょう。
身体に大事な要素!葉酸について解説
良好な赤血球を生み出すのに必要である葉酸は、新たな細胞を作ることにも必要な要素です。
粘膜に異変が起きることも防いでくれます。葉酸は料理により手が加えられることで失われてしまいますが、キウイだとそのまま食することができるので良いです。
文部科学省五訂増補日本食品標準成分表によるとキウイに含まれる葉酸の量は下記のとおりです。
葉酸が働いてくれるためには、ビタミンCも必要になります。しかし、ビタミンCもキウイにはたっぷりと入っていて、共に摂れるので便利です。
驚き!キウイの種にも良い成分が!
キウイには、果肉の中央部分に円状になって黒くポツポツとした種が付いていますね。その種にも人にとって良い成分が含まれているのです。
キウイの種というのは、最近では化粧品用の油を抽出するという使い道をされてきました。
そんなキウイの種に含まれる成分というのは、ポリフェノールです。
ポリフェノールというと、赤ワイン等を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、キウイの種にも入っています。
キウイの種に含まれるポリフェノールの量は、果肉部分の50倍にも達するのです。
さらに、このポリフェノールに含まれる『クエルシトリン』という成分が、育毛にも期待されているのです。
※ポリフェノールについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
なるほどな~!キウイにこんなに沢山の成分が入っているとは
知らなかった!キウイは凄いのだなぁ。
血行が良くなるのも嬉しいぞ!
薄毛に効く!キウイの成分とその仕組みについて
頭髪に関して、キウイの有効な成分が『クエルシトリン』であるとお伝えしました。この『クエルシトリン』がどの様な作用をしてくれるのかについてお話したいと思います。
育毛の大敵!ジヒドロテストステロンとは何?
ここで、ジヒドロテストステロンがどういったものかお話したいと思います。ジヒドロテストステロンは、男性型脱毛症を引き起こしてしまう男性ホルモンです。
男性ホルモンである『テストステロン』が還元酵素である5αリダクターゼによって変換されてできたものです。
ジヒドロテストステロンは皮脂腺にある受容体と結合することで、余計な皮脂まで分泌してしまいます。
毛穴を塞いでしまいますし、髪の毛が成長するのも妨げられてしまうというわけなのです。さらに、毛乳頭の受容体と結合するため、しっかり成長する前に髪の毛が抜けてしまうのです。
キウイの種に含まれる『クエルシトリン』の効果について
ここで、『クエルシトリン』がどの様に髪に良いものなのかについて探っていきましょう。
キウイのエキスから採られた成分(クエルシトリン)が、毛乳頭に存在する『5αリダクターゼ』の働きを妨げてくれる役割をすることがわかりました。
それによって、育毛の大敵である『ジヒドロテストステロン』が作り出される事を抑制できるということになります。
毛乳頭の細胞にある受容体が、『ジヒドロステロン』と結びつくと、毛母細胞が働かなくなっていきます。また、皮脂も多く作りだされるようになるのです。
オリザ油化株式会社によると、それが育毛を妨げていて、男性型脱毛症の原因にもなるというわけなのです。
その他の髪に良いキウイの成分とは
さらには、脱毛というのは皮脂が酸化してしまうことによって生まれた、過酸化物質が要因でもあります。
この活性酸素を取り去ってくれるのもキウイなのです。また、キウイには水溶性食物繊維である、ペクチンという成分が含まれています。
これは、血中悪玉コレステロールを減少させてくれる効果があるので、血液をサラサラにしてくれますし、動脈硬化を防いでくれるのです。
そして、毛根にも栄養が行き渡りやすくなるというメリットがあります。
最近髪の毛が薄くなって気になっていたところだったのだよ!
『クエルシトリン』という成分が薄毛に良いのだな。
あんな小さいキウイの種には薄毛を改善させる効果もあったとは驚きだ。
種の一つまでも愛しくなってしまいそうだぞ。
頭髪のため!キウイはどの様に摂ればいい?
では、頭髪のためにはキウイをどの様に摂れば良いのか気になりますね。その事についてご紹介していきたいと思います。
キウイの良い摂り方について
ビタミンCやポリフェノールが、活性酸素と戦ってくれます。キウイにはビタミンCが多く含まれているとお伝えしましたが、そのメカニズムというのは安定していません。
ビタミンCだけでは、ビタミンCそのものが酸化してしまいます。しかし、ビタミンEやポリフェノールなどと一緒に摂ると、そのパワーが発揮され、活性酸素が取り除かれるのです。
アーモンドにはビタミンEが特に多く含まれており、100グラム食べたとすると、1日分を遥かに超えた量(175%)を摂ることができるのです。
ちなみに、キウイの場合はビタミンEの量は1日に必要な分の10%ほどです。
キウイはそのまま食べよう!
消化が容易になる事から、より体内のエネルギーの入れ替わりが活発になるということです。
それにより、体内にある良くない物質が排出されたり、細胞が分かれたりということが起こります。
それは、髪の毛が作り出されることを促進してくれるのです。酵素は熱に強くないので、『アクチニジン』も48度ほどになると働かなくなってしまいます。
そういった事もあるので、キウイは生のままでいただくのがベストということになります。加熱せずに生のままで食べるようにしましょう。
サプリメントで補給をする
食品としてキウイを体内に取り入れる事も良いですが、キウイの種のエキスを抽出した育毛用のサプリメントも売られています。
サプリメントですと、より種のエキスの成分を摂取できるので、効果がより増しますので、こちらを試されるのも良いです。
キウイも様々な食べ方があるだろうが、
やはりそのまま食べるのが一番なのだな!
サプリメントというのも、手軽に摂れるから
良いかもな。
キウイを食べてジヒドロテストステロンと戦おう
ここまで、キウイの頭髪に対するパワーというものについて考えてきました。積極的にキウイを摂っていきたいものですね。
キウイの種に含まれるポリフェノール。さらにそのポリフェノールに含まれている『クエルシトリン』は、『ジヒドルテストステロン』を作り出してしまう因子となる、『5αリダクターゼ』を抑えてくれます。
果物によって髪の毛が守れるのなら嬉しいことではないでしょうか。ぜひ頭髪にも良いキウイを進んで食べるようにして、髪の毛を大切にしていきたいですね。
私は以前からキウイは好きだったが、
キウイが薄毛に良いと聞いてから
ますます好きになってしまったぞ!
これからもキウイを種も残さずに、
毎日食べて行くこととしよう!
なるほど!キウイにはこんな効果があるんだな!
キウイめ~可愛い顔して、やることが憎いんだぜ!
私の個人的な感想だと
★★☆☆☆
キウイがAGAの防止になるという信用度はこのくらいだな!
毛が無くなる前に、知っておきたかったぞ!(泣)