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コーヒーのカフェインが薄毛を改善!?その仕組みを解説します!

コーヒーのカフェインが薄毛を改善!?その仕組みを解説します!
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コンビニで淹れたてのコーヒーが買えるようになった影響か、近頃、周りにコーヒー党が増えたように感じます。

コーヒーに関しては、「発毛やダイエットにいい」という意見もあれば、「いや、あまり飲み過ぎない方が・・・」という正反対の意見もあります。

そのような状態の中で、昨今、大学や企業など様々な研究機関がコーヒーの持つ健康効果や発毛効果に注目していて、検証の結果、髪のボリュームが気になる方にお薦めしたい効果も見つかっています。なんと、カフェインに薄毛改善の効果があると言いますから、気になりますよね!

そこで今回は、この「コーヒーの髪への効果」について紹介していきます。

カフェイン以外にもこんな成分が!コーヒーを詳しく見てみよう

最初にコーヒーに含まれるカフェインが薄毛改善に役立つというお話をしましたが、実は、コーヒーにはカフェイン以外にも髪の毛に関係のある成分が含まれています。

そこでまずは、コーヒーにどのような成分が含まれているのか確認しておきましょう。

コーヒーの成分

コーヒーの主な成分は、以下の通りです。

コーヒー豆(焙煎/100g中) コーヒー液(100cc中)
多糖類・少糖類 25~40% 1g以下
脂質 15~20% 0.1g
たんぱく質 13~15% 0.2g
クロロゲン酸 1.2~2.3% 0.25g
カフェイン 1.0% 0.06g
エネルギー量 約4kcal

(注1)この他に、微量の有機酸やタンニンを含みます。
(注2)実際のコーヒー液には糖類、脂質などはあまり抽出されません。

髪の毛に関係するのは以下の成分!

コーヒーに含まれる成分のうち、髪の毛に関係するのはカフェインも含めて以下の3つです。

  • カフェイン
  • クロロゲン酸
  • タンニン

実は、髪に関係すると言われる3つの成分は、全て髪の毛に良い影響を与えるのではなく、悪影響なものもあります。そこで、それぞれの成分がどのように関係するのかを詳しく確認していきましょう。

コーヒーにはカフェイン以外に髪に影響する成分があるんだな!

それぞれ、どんな成分なのか楽しみになんだぜ!

カフェインは血行を促進しジヒドロテストステロンを排出する!

コーヒーを飲むとトイレが近くなる…というのは多くの方が経験されたことがあると思いますが、それはなぜかというと、コーヒーに含まれる「カフェイン」に利尿作用があるからです。

カフェインには、利尿作用と合わせて覚醒作用・血管拡張作用などもあるのですが、実は、これらの作用が発毛に役立つと言いますから驚きますよね。

では、なぜカフェインが発毛に役立つと言えるのか、詳しく確認しましょう。

カフェインの血管拡張作用で血行が改善されることで髪が育つ!

カフェインには血管拡張作用があるため、カフェインを摂ることで血行がよくなります。血行が改善されると、髪の毛は育ちやすくなります。それはなぜかというと、毛球が刺激されて発毛が促されるからです。

毛球とは髪の根の膨らんだ部分で、髪が作られる場所です。

毛球の中には毛乳頭と呼ばれる組織があり、この組織が毛細血管から栄養分や酸素を吸収することで毛母細胞と呼ばれる細胞に発毛するようにという指令を出しています。指令を受けると、毛母細胞が細胞分裂を行って髪の毛が作られるという仕組みになっています。

つまり、発毛には栄養分や酸素が欠かせず、それらは血液に乗って届けられているということです。だから、血行が改善されると栄養分や酸素がたくさん送られるようになり、毛母細胞の細胞分裂が促進されて発毛しやすい環境になると言えるわけですね。

実際に薄毛治療に利用されていて、日本皮膚科学会が出している『男性型脱毛症診療ガイドライン』の中でも治療効果があると認められているミノキシジルという成分は、血管拡張作用を持っていて血行を改善することによって育毛効果を上げる薬なんですよ。

さらに、ミノキジシルは厚生労働省の認可を受けている成分でもあります。それを考えても、血行促進作用によって育毛効果が得られると言える理由がわかりますね!

カフェインの利尿作用でジヒドロテストステロンが排出される!

また、カフェインの利尿作用により、体内の余分な成分(ジヒドロテストステロンなど)を排出する効果が期待できるので、コーヒーに含まれるカフェインは発毛にプラスの効果があるといえます。

では、ここで出てきた発毛に関係する用語をご紹介します。

【ジヒドロテストステロン】
男性ホルモン「テストステロン」と酵素が結び付くことで生成され、インスリン様成長因子-Ⅰを減少させ、ヘアサイクルの成長期を短くする成分

【インスリン様成長因子-Ⅰ】
育毛、美肌、認知症改善などの効果がある成分

【ヘアサイクルの成長期】
髪が黒く太く成長する期間で、通常2~6年
この期間が短くなると、髪のボリュームが少なくなる

タカラバイオ株式会社によると、下記のように髪の毛は通常4~6年のサイクルで生えかわります。

髪の成長サイクル

これをヘアサイクルというのですが、ジヒドロテストステロンは脱毛作用を持っているため、抜け毛が増えてしまうんですね。その結果、ヘアサイクルのうち、髪の毛が太く伸びる成長期が短くなり、薄毛が進行するわけです。

カフェインがジヒドロテストステロンを排出するのに役立つことで、薄毛改善に効果があると言えるんですね。

【ジヒドロテストステロンについて】
ジヒドロテストステロンについて詳しく知りたい方はこちら
ジヒドロテストステロンがAGAの原因!徹底的に解説します

医学界も注目!カフェインと育毛の関係性

ここまで、カフェインによる育毛効果を見てきましたが、「コーヒーが髪にいいって言うけれど、科学的な根拠はあるの?」と思っている方がいるかもしれません。そこで、ここまでの解説の裏付けとなる国内外の研究を紹介します。

これらの研究は、大学や企業などが行ったものです。では、カフェインについて取り上げた研究報告を2本、見てみましょう。

カフェインの発毛への効果に関する海外の研究

まず、「ドイツ・フリードリヒ・シラー大学」の行った、「ヒトの毛包(毛穴)へのカフェイン、テストステロンの効果」を調べた研究です。

【翻訳】
カフェインは体外で人間の毛髪成長の刺激剤として証明された。この事実はAGA管理における重要な臨床的インパクトになるであろう。

この研究では、AGA患者の毛包を培養する際に、テストステロンとカフェインを使用して、その効果を確認しています。

【検証に使用した成分と検証結果、育毛への効果】

使用した成分 結果 育毛効果
テストステロンのみ 著しい成長抑制がみられた マイナス
テストステロン+カフェイン 成長抑制が打ち消される プラス
カフェインのみ 毛包成長の著しい刺激がみられた プラス

この結果から、カフェインの刺激が発毛に効果があること、AGA対策に有用であることが確認できます。

【AGA】
男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia)の略、進行性
成人男性の3人に1人に症状がみられ、原因は遺伝・男性ホルモンの影響など

髪の伸び方とカフェインの効果に関する海外の研究

もう1つ、「ドイツ・リューベック大学」の、「髪の伸長とカフェインの関係」を調査した研究を紹介します。

これは、男性の毛包で成果がみられたカフェインの働きについて、男女の頭皮を使って行った実験です。

【翻訳】
この研究は、異なる段階(分子、細胞、臓器)での両性の被験者のヒト毛包におけるカフェインの新しい成長促進効果を示している。
こちらの実験では、男女の被験者において、カフェインの刺激が髪を伸ばし、成長期を長くし、毛根のケラチンを増やすという効果が見られました。

脱毛の治療薬は女性には使えない種類があるので、食品に含まれるカフェインに効果が期待できるのはうれしいことです。

なるほど、コーヒーのカフェインは、眠気覚ましだけじゃなく、血管を拡張させる力や利尿作用があるのか。

それによって血行が良くなったり、ジヒドロテストステロンが排出されたりするから発毛に効果があるんだな!

クロロゲン酸は知覚神経を刺激することで発毛を促す!

では次に、クロロゲン酸と髪の毛の関係性について確認しましょう。

クロロゲン酸には知覚神経を刺激する作用があるのですが、この作用が発毛を促してくれます。では、詳細を見ていきましょう。

クロロゲン酸の作用と髪との関係

シーアンドエー株式会社によると、「クロロゲン酸」はポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用・脂肪燃焼効果を持っているほか、知覚神経を刺激する働きがあります。

クロロゲン酸の働き

クロロゲン酸が知覚神経を刺激すると、インスリン様成長因子-Ⅰが増え、ヘアサイクルの成長期が長くなることが期待できます。

つまり、コーヒーに含まれるクロロゲン酸も、発毛にプラスになると言えるんですね!

クロロゲン酸の効果に関する日本の研究

クロロゲン酸の効果に関しても研究が行われていますので、「株式会社伊藤園」と「名古屋大学大学院」の共同研究をご紹介します。

これは、クロロゲン酸が、インスリン様成長因子-Ⅰを作る助けになることを確かめる実験です。

簡単にまとめますと・・・。

クロロゲン酸やクロロゲン酸を多く含むコーヒーを摂取

インスリン様成長因子-Ⅰ濃度が増加した。

このことから、クロロゲン酸はインスリン様成長因子-Ⅰの産生を促進する事が分かった

こちらの研究は元々「発毛」ではなく「認知機能の改善」が目的で行われたものです。

この研究の中で「クロロゲン酸」の刺激が「インスリン様成長因子-Ⅰ」を増やすことが確認されたので、発毛分野での効果も期待されています。

ほほう、クロロゲン酸がインスリン様成長因子-Ⅰを増やす働きを持っているから、ヘアサイクルの成長期が長くなるというわけか!

大学や企業でも、随分熱心に研究しているものだな。この研究結果を見て、コーヒーの効果が確実なものに思えてきたぞ。

タンニンは亜鉛の吸収を阻害するので髪に悪影響の可能性大!

ここまで、コーヒーが薄毛改善に効果を発揮する理由について確認してきましたが、最後にご紹介するタンニンは、髪に悪影響な可能性が高い成分です。

では、詳細を見ていきましょう。

タンニンが亜鉛の吸収を阻害することで薄毛に!

「タンニン」はポリフェノールの一種で、亜鉛の吸収を阻害する働きがあります。

「亜鉛」は必須ミネラルの一種で、味覚の正常化、皮膚や粘膜の維持、ケラチン(たんぱく質の一種/皮膚や爪、髪の毛の材料になる)の合成に関係しています。そのため、亜鉛が不足すると、以下のようなことが起こります。

  • 髪の毛の90%程度も占めるケラチンが合成できなくなり髪が作れない
  • テストステロンをジヒドロテストステロンに変換させる酵素を阻害できない

先ほども確認しましたが、ジヒドロテストステロンは男性ホルモンであるテストステロンと酵素が結び付くことで生成されます。この時結びつくのが5αリダクターゼという名前の酵素なのですが、亜鉛にはこの酵素を抑制する働きもあります。

つまり、亜鉛不足になると抜け毛を促進するジヒドロテストステロンが作られやすくなるんですね。

これらの理由から、タンニンの過剰摂取で亜鉛が不足するとヘアサイクルの成長期が短くなり発毛にマイナスになる場合があります。

なるほど、カフェインやクロロゲン酸は育毛効果があるが、タンニンは亜鉛の吸収を阻害することで逆に髪の毛に悪影響だということか。

コーヒーには、ヘアサイクルを長くする成分と短くする成分の両方が含まれているわけだな。

育毛効果が期待出来る上手なコーヒーの飲み方とは

あなたは、普段どんな風にコーヒーを飲んでいますか?コーヒーは、カフェ、自宅、職場など、様々な場面で飲まれていますし、沢山の種類があります。

コーヒーには育毛効果がある成分とそうでない成分が含まれているわけですから、できれば育毛効果が高まるような飲み方をしたいものですよね。

では、育毛効果を期待して飲む場合、どんなコーヒーを選び、どのように飲んだらいいのでしょうか?

コーヒーを飲む時の注意点もあわせて確認しておきましょう。

コーヒー豆の焙煎による成分の変化

コーヒー豆は焙煎の度合いで成分や風味が違ってきます。

コーヒーの焙煎には、浅煎り・中煎り・深煎りなどがありますが、今回は浅煎りと深煎りのコーヒー豆の成分の違いを比べてみましょう。

浅煎り 深煎り
カフェイン 多め 少なめ
クロロゲン酸 多め 少なめ(別の成分に変化)
味・香りなど 酸味・渋味が強い 香り・苦みが強い
代表的なコーヒー アメリカンコーヒー エスプレッソ

育毛効果が期待できるコーヒーとは

上の表を見てもわかる通り、育毛効果が期待できるカフェインやクロロゲン酸は長く煎ると減少してしまうので、浅煎りのコーヒーの方がお薦めです。
【浅煎りのコーヒー】
・アメリカンコーヒー
・ドリップコーヒー
・プレスコーヒー 等

【深煎りのコーヒー】
・エスプレッソ
・カフェラテなどのアレンジコーヒー
・カフェ・アメリカーノ(エスプレッソをお湯で割ったもの) 等

また、クロロゲン酸はインスタントコーヒーにも含まれているので、手軽に摂る事が出来ます。

髪の為にコーヒーを飲む時に気をつけるべきことは?

髪が気になる人がコーヒーを飲む時に気をつけたい事をあげておきます。

  • タンニンの過剰摂取による亜鉛不足
  • 利尿効果によるミネラル不足
  • 砂糖・ミルクの取り過ぎによるカロリーオーバー
  • カフェインの興奮作用による睡眠不足

一番気をつけたいのは、タンニンの過剰摂取による亜鉛不足です。

亜鉛不足が気になる人は、亜鉛を多く含む以下のような食品を積極的に摂るようにしましょう。

  • 生牡蠣
  • レバー
  • 煮干し
  • ニシン
  • かぼちゃの種
  • うなぎ

さらに、亜鉛はビタミンB群やビタミンCと共に摂取すると吸収率が上がりますので、一緒に食べる食品にも気をつけたいものです。逆に、タンニンも含めカルシウムや食物繊維などは亜鉛の吸収を阻害しますので、注意したいものです。

亜鉛を食事から摂ることが難しい場合、サプリメントで補うことを考えてもいいですね。ただし、1日に100mg以上の過剰摂取を長期間続けると、吐き気や嘔吐、発熱、倦怠感、脱水症状などの副作用が出る可能性がありますので、1日に成人男性なら12mg、成人女性なら9mgを目安に摂取しましょう。

また、利尿作用が強すぎてミネラル不足になる心配もあるので、コーヒーだけを大量に飲むようなことは控えましょう。浅煎りのコーヒーは比較的飲みやすいので、カロリーオーバーが気になる方はブラックで飲むといいです。

カフェインの興奮作用の表れ方には個人差が大きいのですが、「コーヒーを飲むと眠れなくなる」という人は、夕方以降は控えた方がいいでしょう。髪の毛や頭皮のダメージは睡眠中に成長ホルモンによって修復されるのですが、睡眠不足になるとこの働きが上手く行かなくなるので、睡眠不足は育毛の大敵になります。

アメリカンコーヒーとカフェ・アメリカーノが別の物だとは知らなかったぞ。カフェで注文する時、わからなくなったら「浅煎りのコーヒー」とでも言うかな。

それにしても、飲み過ぎは禁物だな。気を付けるとするか。

「コーヒーは薄毛の抑制に効果的!」という情報は本当だった

ここまで、コーヒーの成分には以下のような理由で薄毛改善に効果があることを確認してきました。

  • カフェインが血行を促進しジヒドロテストステロンを排出する
  • クロロゲン酸がインスリン様成長因子-Ⅰを増やす

今まで、「コーヒーは髪にいい」というのが単なる噂だと思っていた方も、大学や企業の研究成果を見たら納得してしまうのではないでしょうか。

ただし、タンニンによる亜鉛不足が抜け毛の原因になるというのは気になるところですので、コーヒーでの薄毛改善を目指す人は、その対策として亜鉛を多く含む食品を意識して摂ることを忘れないようにしたいものです。

薄毛には遺伝的な要素もあるので、自分の身内を見て若いうちから憂鬱な気分の方もいると思います。あまり思い悩むと、それがストレスになってしまいます。髪の減り方には後天的・環境的な要素も関係するので、コーヒーでほっと一息ついて、髪を減らさない努力をはじめましょう。

コーヒーにまさかこんな効能があるとはな!
だが、コーヒー好きなブラジル人にもハゲはいるからコーヒーだけに「鵜呑み」にはできないぞ(笑)

私の個人的な感想だと
★★★☆☆
コーヒーがAGAの防止になるという信用度はこのくらいだな!

コーヒーを飲み過ぎると口が臭くなるからレディと合う前には要注意だなっ!

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