最近抜け毛が気になる、という人は少なくないかもしれません。もちろん、季節性の抜け毛である可能性もありますが、抜け毛だけじゃなく頭皮のべたつき、かゆみ、赤みが気になっていませんか?
これらの症状に思い当たることがあれば、それは脂漏性脱毛症かもしれません。脂漏性脱毛症は、放置すれば症状が悪化してしまいます。脂漏性脱毛症は何が原因なのか、どのように対処すれば良いのか、詳しくご紹介していきましょう。
最近自分の頭皮状態が気になる、そう思う貴方は是非チェックしていってくださいね。
脂漏性脱毛症の代表的な4つの症状とは
脂漏性脱毛症には、脱毛以外にも特徴的な4つの症状があることで知られています。
- 頭皮がべたついている
- フケ
- 毛穴や頭皮の赤み
- 頭皮のかゆみ
頭皮のべたつきは、夏場であれば誰もが感じる症状ではありますし、頭皮のかゆみも季節や体調によって感じることはあります。
しかし、それと合わせて抜け毛の症状があれば、脂漏性脱毛症の可能性があると言えるので注意しておきたいですね。
また、逆に抜け毛が増えたな、と思った時に頭皮のべたつき等の症状に思い当たる点があれば、脂漏性脱毛症である恐れがあると考えておきましょう。
まずは脂漏性脱毛症の症状を把握し、自分の抜け毛・頭皮の状態を確認し、脂漏性脱毛症の可能性があるかチェックしてみたいですね。
さっそく自分の頭皮の状態を確認してみなければ!
脂漏性脱毛症の原因となる【脂漏性皮膚炎】の情報をチェック!
脂漏性脱毛症の原因は、脂漏性皮膚炎と言われています。
カビである真菌(マラセチア菌)が頭皮で繁殖し、皮脂を分解して刺激物質を産生することで炎症を引き起こすというもの。
脂漏性皮膚炎なのかどうかを判断する方法は、原因菌であるマラセチア菌がいるかどうかを検査します。
脂漏性皮膚炎がなぜ脂漏性脱毛症に繋がるのか、それは、毛穴が詰まる、炎症で頭皮環境が悪化に理由があります。
毛穴がつまったり頭皮環境が悪化したりすると、髪が抜けやすくなる、育ちにくくなってしまうので、これが脱毛の原因となるわけですね。
脂漏性脱毛症は脂漏性皮膚炎によって引き起こされる、ということをチェックしておきましょう。
まずは脂漏性皮膚炎にならないように注意する必要があるようだ。
脂漏性皮膚炎の原因は皮脂の過剰分泌!
脂漏性皮膚炎の原因は、マラセチア菌だということを紹介しました。しかし、マラセチア菌が悪というわけではありません。
マラセチア菌が過剰繁殖する原因は、頭皮の皮脂が過剰分泌するためです。
頭皮の皮脂はマラセチア菌の餌となりますので、皮脂が増えればマラセチア菌も増えてしまうわけですね。
つまり、脂漏性皮膚炎の対策方法としては、マラセチア菌の餌となる皮脂の過剰分泌を起こさないことが重要というわけです。
マラセチア菌と頭皮の湿疹、脂漏性皮膚炎については、こちらの記事でも紹介していますので是非チェックしてみてください。
皮脂の過剰分泌を抑えることが、脂漏性皮膚炎、そして脂漏性脱毛症を防ぐカギになりそうだ。
皮脂の過剰分泌を予防する3つの方法をご紹介
マラセチア菌の餌となる皮脂の過剰分泌を防ぐためには、次の3つの方法が挙げられます。
- 規則正しい生活を送る
- シャンプーは1日1回、刺激の少ないものを使う
- 刺激物を食べすぎない
それぞれのポイントについて、簡単にご紹介していきましょう。
規則正しい生活を送る
規則正しい生活とは、睡眠時間をしっかりと確保するということです。
睡眠不足はホルモンバランスを乱すことになり、皮脂の過剰分泌に繋がります。
睡眠不足だけでなく、運動不足やストレスといったこともホルモンバランスの乱れに繋がりますので、日ごろから意識しておくようにしたいですね。
シャンプーは1日1回、刺激の少ないものを使う
シャンプーは1日1回とし、頭皮を洗いすぎる、皮脂を流しすぎることがないよう注意しておきましょう。
また、刺激の少ないシャンプーを選ぶのも大切です。刺激が強いシャンプーは頭皮にダメージを与えてしまい、炎症を引き起こす恐れがあります。
刺激の少ないアミノ酸系シャンプーを選ぶと良いでしょう。アミノ酸系シャンプーについて気になる方にはこちらの記事市販アミノ酸系シャンプーの成分は?頭皮に優しいおすすめ商品も紹介もおすすめですよ。
刺激物を食べすぎない
辛い物を好む方は少なくないと思いますが、刺激物を食べすぎてしまうと皮脂の分泌を促してしまいます。適量を食べるよう気を付けておきましょう。
また、脂っこいものを多く食べることも皮脂の分泌に繋がりますので注意したいところです。
特に難しいことではない。これは今日からさっそく始めてみてほしいものだ。
脂漏性皮膚炎は抗菌薬で治療!気になる症状があれば皮膚科へ
脂漏性皮膚炎の治療は、原因菌であるマラセチア菌に対する新抗菌薬を用いるという方法が基本です。
脂漏性皮膚炎は自分自身で完治させることは難しいので、病院やクリニックを受診するようにしましょう。
また、他には対処療法として次の方法が用いられることもあります。
治療薬 | 目的 |
---|---|
抗ヒスタミン薬 | かゆみを抑える |
ステロイド剤 | 炎症を抑える |
ローションやビタミン剤 | 荒れた皮ふの回復 |
対処療法だけ行っていても、原因となっているマラセチア菌の過剰繁殖が収まらなければいつまでも症状は続いてしまいます。
気になる症状があれば、早めに診察を受けるようにしたいですね。
気になることがあれば、早めに病院へ行って治療を受けるようにしてほしいものだ。
抜け毛と頭皮のべたつきが気になるなら脂漏性脱毛症かも
脂漏性脱毛症は、脂漏性皮膚炎が原因となって起こる脱毛症です。毛穴の詰まりや頭皮の炎症で、髪が抜けやすくなる、育たなくなってしまうため引き起こされてしまうのです。
抜け毛以外にも、頭皮のべたつきやフケ、赤みやかゆみが気になれば脂漏性脱毛症である可能性があります。脂漏性皮膚炎はマラセチア菌の過剰繁殖が原因であり、それは生活習慣の乱れやシャンプーのしすぎなどで皮脂が過剰分泌するために起こるものです。
皮脂の過剰分泌を防ぐことが予防となり、治療には抗真菌薬が用いられます。真菌が原因となっているので、確実な治療をするなら皮膚科へ行ってしっかり治療する必要があるということは覚えておきましょう。
予防としては、皮脂の過剰分泌を抑える方法が望ましい。シャンプーのし過ぎや不規則な生活には注意しておきたいものだな。