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薄毛が気になるなら肉は禁物?薄毛対策で気にしたい食生活とは?

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薄毛で悩んでいるそこのあなた!仕事が忙しいとついつい食事は外食で済ませて、肉中心の食生活になってしまいますよね。肉中心の食生活で髪の毛は大丈夫なのか不安になっていませんか?

「肉はハゲやすい体質になる」「肉は薄毛の原因になる」など、不安をあおる情報はとっても多いです。だけど…実は牛肉や豚レバーには「ある成分」が含まれているという事を知っていますか?

そこで、抜け毛が気になるなら、本当に肉は食べない方が良いのか?それとも積極的に食べた方が良いのか?ある成分とは一体何なのか?薄毛が気になるけど「外食で気軽に肉が食べたい」というあなたに、とっておきの情報を紹介しますよ。

肉を食べると薄毛になりやすいってホント?

薄毛に悩んでいるなら「肉を食べると薄毛になりやすい」といった情報を、見たことありますよね。薄毛に悩んでいる時に、こんな情報を見ると「それなら肉を控えなければ…」なんて焦ってしまいがちです。

けれど「肉を食べると薄毛になりやすい」と言われる根拠を知っていますか?肉を食べると薄毛になりやすいってホントなのでしょうか?

実は「肉を食べると薄毛になりやすい」と言われるのには理由があるのです。それは肉が高脂肪・高コレステロールの食品だからです。

肉は高脂肪・高コレステロールだから薄毛になる?

なぜ高脂肪・高コレステロールが薄毛の原因になるのかといえば、肉ばかり食べていると血液中の脂質が多くなってしまうからですね。

突然ですが、頭皮を触ってみてください。ベタベタしていませんか?もしも、ベタベタしているようなら要注意ですよ。

なぜかと言えば、肉中心の生活をしていると頭皮の皮脂分泌が多くなってくるのです。そしてベタベタするのは皮脂分泌が多すぎるというサインになります。

皮脂とは頭皮の毛穴から分泌されるものです。これは体内の中性脂肪などの脂肪が多ければ多いほど出てくるものなのです。オリザ油化株式会社によると、それが育毛を妨げていて、男性型脱毛症の原因にもなるというわけなのです。
皮脂腺増大

つまり、肉ばかり食べていると脂肪が多くなって皮脂分泌が多くなり頭皮がベタベタになってしまうのです。皮脂が詰まると髪の毛が細くなり抜けやすくなるのです。それに、髪の毛が細いと薄く見えますよね。
肉は高脂肪・高コレステロールの食品

肉の食べ過ぎで血液中の脂質が多くなる

頭皮の皮脂分泌が多くなる

頭皮がベタベタになる

皮脂が詰まる

髪が細くなり薄毛や抜け毛の原因に!

オイオイッ!ちょっと待ってくれよ。

頭皮がベタベタしているのは肉が原因だなんて世知辛すぎるだろう。

肉を食べると薄毛になりやすいって、やはりホントだったのか…

知らないとマズイ!肉の動物性たんぱく質にはメチオニンがある

さて肉を食べると薄毛になりやすいと言われる根拠が分かりましたね。ここでは肉について更に詳しく見ていきましょう。肉といえばたんぱく質です!

こなか動物病院によると、下記のように丈夫な体に欠かせない免疫機能やホルモンの生成にタンパク質が重要な役割を果たしています。
タンパク質の役割

そのため肉は頭皮に悪影響しか与えないとは言い切れないのです。なぜ頭皮に悪影響を及ぼすのか、先ほど述べた通り頭皮が脂っこくなってしまうからですね。

ここで、農林水産省のホームページによると

「日本人の食事摂取基準(2010年版)」(厚生労働省)によれば、一日あたりの平均必要量は、成人男性で50グラム、成人女性で40グラムということです。

この数値以上のたんぱく質を摂ると動物性たんぱく質の摂りすぎとなってしまい、血液中の脂質が多くなるのです。成人男性の平均必要量は50グラムなのでハンバーグやステーキ、焼き肉などを食べると一日一回の食事で十分な量を摂取することになるのです。

先にも述べましたが、たんぱく質は体のいろいろな部分を作るのに必要な栄養素となっています。そのため摂取量が足りないと病気になりやすくなるなどの不都合な点もあります。

けれど、多すぎても以下のように不都合な点があるのです。

  • 不足すると病気になりやすくなる
  • 過剰になると生活習慣病や薄毛の原因になる

適度な摂取を心がけることが薄毛対策になりますね。ここまで見てくると肉に含まれる動物性たんぱく質の摂りすぎが、薄毛の原因と言えますね。けれど毛髪の健康には動物性たんぱく質の中に含まれる、「ある成分」が重要なことが分かっています。

その成分とは必須アミノ酸の一つであるメチオニンとなります。

メチオニンは体内で作ることができない必須アミノ酸なので、必ず食事から摂取しなければなりません。メチオニンは動物性たんぱく質に多く含まれているので、肉類を摂取することで毛髪が健康になるのです。

なるほど!まさか肉にこの様な成分が入っていたとはな!

肉に入っているメチオニンが毛髪の健康に有効か!

知らないと損?毛髪の健康にはメチオニン以外にも亜鉛が必要

ところで髪の毛の成分はほとんどケラチンだということは知っていますか?ケラチンは18種類のアミノ酸が結合してできた「たんぱく質」で髪の毛のほとんどを構成しています。

株式会社カイセイ堂によると髪の成分は下記のように、約90%がケラチンタンパクです。
髪の成分

要するに髪の毛を健康に保つためにはケラチンが必要だということですね。ケラチンは以下の食材に含まれるたんぱく質を摂ると生成できます。

  • 豆類
  • 野菜

けれど、たんぱく質ばかり摂取していても亜鉛が不足していると意味がありません。亜鉛は、アミノ酸を毛髪の材料となるケラチンにする時に必要となる成分なのです。また、抜け毛の原因となる酵素を抑える働きもありますよ。

つまり、ケラチンの生成には牛肉や豚レバーに含まれる亜鉛が必要となっています。

そのため亜鉛が不足するとケラチンが生成されにくくなってしまいます。そこで毛髪を健康に保つためには亜鉛も重要な役割となっているのです。

抜け毛予防や育毛にはノコギリヤシが良いという情報は有名ですが、亜鉛も実は育毛に欠かせない重要成分の一つなのですね。

  • ノコギリヤシ
  • 亜鉛

育毛に欠かせないノコギリヤシって何?

ノコギリヤシとは葉の部分がノコギリの刃のような形をしている植物になります。

海外では医薬品として使うところもあり抜け毛予防や育毛に効果的なモノです。

AGAに効果があると言われているノコギリヤシについて解説しています。
詳しく知りたいか方は是非、ご覧ください。

亜鉛を摂取するポイントは?

亜鉛は牛肉や豚レバーなどに多く含まれています。そのため、やはり肉を摂取することは育毛に必要なことだと分かりますね。

先にも述べましたが、亜鉛が不足すると毛髪の主成分となるケラチンが生成されにくくなります。そうなると薄毛の原因となりますよね。つまり亜鉛を多く含む牛肉や豚レバーを食べることは大切なポイントなのです。

育毛と亜鉛の関係や必要な摂取量について詳しく知りたい方におすすめの記事です。

なるほど!髪の毛の健康には亜鉛が必要だな!

亜鉛が牛肉や豚レバーに含まれているなら、どんどん肉を食べるぞ!

薄毛が気になる人必見!L-カルニチンが男性型脱毛症に有効!

これまで述べたことを振り返ってみましょう。

薄毛が気になる人に肉は禁物なのかと言えば、一概にそうとは言い切れませんね。動物性たんぱく質には毛髪の健康に関わるメチオニンが多く含まれています。そして牛肉や豚レバーに含まれている亜鉛は毛髪の生成に必要です。

他にも、ドイツ・ハンブルク・エッペンドルフ大学病院の研究では簡単に述べると以下の研究結果が発表されています。

  • L-カルニチンを摂取することで毛幹伸長やアポトーシス(細胞死)が減少
  • L-カルニチンL-酒石酸塩は生体外で養毛を促進する

このことが肉とどう関係するのかと言えば、L-カルニチンが豊富に含まれているのは牛肉や羊肉の赤身となっているのです。

肉にはメチオニン・亜鉛・L-カルニチンが豊富!

ロンザジャパン株式会社によると下記のように、牛肉や羊肉の赤身にはL-カルニチンが豊富に含まれています。
L-カルニチン

そして、牛肉や豚レバーには亜鉛が豊富に含まれているのです。そのため、肉は薄毛に悩んでいる人でも積極的に摂ってほしい食生活となりますね。

おおっ!L-カルニチンと亜鉛が含まれている牛肉に注目だな!

牛肉の赤身と言えば…ステーキだな。明日からステーキを食べるぞ!

我慢しなくて大丈夫!薄毛が気になる人こそ肉を食べよう!

これまでのことをまとめると頭皮がベタベタになるほど肉を摂取すると毛髪の成長を妨げることになります。けれど、毛髪の成長には適度な肉の摂取が必要なのです!

特にメチオニン・亜鉛・L-カルニチンの全ての成分を含む牛肉には育毛への期待大ですね。

フムフム。肉食と聞くと健康に悪そうだが、
適度であれば逆に発毛に良いワケだな。

私の個人的な印象だと
★★☆☆☆
肉が発毛に影響があるという信用度はこれくらいだな。

これで安心して、肉が食べれるぞ!
早速、ステーキでも食べにいこうかな!
・・そういえば、給料日前でマネーがなかった事を忘れてた・・・。

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