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薄毛予防のシャンプー選び

スカルプDは抜け毛予防や育毛に効果なし?噂を大調査!

スカルプDは抜け毛予防や育毛に効果なし?噂を大調査!
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巷には多くの育毛系シャンプーが出ていますが、中でもスカルプDの登場は、薄毛で悩む男性にとっては救世主のように感じられたかもしれません。

「スカルプDを使って薄毛が改善された!」という口コミが増えているのもあり、スカルプDは育毛・発毛効果があるシャンプーだと認識されているようです。

しかし、スカルプDには、発毛効果がある成分は含まれていません!スカルプDの広告をよく見てみると、発毛効果があるとは記載されていないのです。

スカルプDは悪いものというわけではないのですが、間違った使い方をしないためにも、その成分はどのようなものなのか、髪にとってどのような効果があるのか、しっかりチェックしておきましょう!

スカルプDの有効成分は3つ!それぞれの特徴をチェック

まずは、スカルプDにはどのような成分が含まれているのかをご紹介します。そして、その成分がどんな効果や影響を生み出すのかも、知っておきましょう。

スカルプDシャンプーは頭皮の状態に合わせて3種類ある!

スカルプDといえば男性のための育毛剤というイメージが強いですが、コンディショナーやエッセンスはもちろん、女性用育毛剤やまつ毛美容液などの商品まであるんです。

そんなスカルプDは、主力商品である「薬用スカルプシャンプー」についても日々改良を続けており、今では頭皮の状態に合わせて選べるように以下の3種類があり、有効成分が少しずつ異なります。

商品 有効成分
ストロングオイリー(超脂性肌用) ・ピロクトンオラミン
・グリチルリチン酸ジカリウム
(グリチルリチン酸2K)
・サリチル酸
オイリー(脂性肌用) ・ピロクトンオラミン
・グリチルリチン酸2K
・サリチル酸
ドライ(乾燥肌用) ・ピロクトンオラミン
・グリチルリチン酸2K
・アラントイン

ドライに含まれている「アラントイン」は、肌荒れ防止や保湿効果があり、乾燥肌用のみに含まれているのは納得ですね。毒性も非常に少ないので、敏感肌の人でも安心して使用できます。

「グリチルリチン酸ジカリウム」は「グリチルリチン酸2K」の別称ですので、3種すべてに共通するのが「グリチルリチン酸2K」と「ピロクトンオラミン」、脂性向けに共通するのが「サリチル酸」というわけですね。

これらの有効成分というのは、実は発毛・育毛に対して有効というわけではありません。以下に、それぞれの成分の役割を見てみましょう。

殺菌力の高いピロクトンオラミンのメリット・デメリットとは

ピロクトンオラミンは、殺菌作用のある化合成分です。防腐剤として化粧品等に用いられることも多い成分です。

頭皮を清潔に保ってくれて、殺菌作用のおかげでフケ予防に効果的であるというメリットがあります。

ただし、殺菌力が強いため、従来持っている良い菌も殺してしまう可能性もあるのがデメリットと言えるでしょう。大量に使うと、アレルギーや肌荒れなどを起こす恐れもあるので、体質によっては注意が必要です。

化粧品にも使われるグリチルリチン酸2Kの作用とは

抗炎症作用があり化粧品に含まれることも多い成分です。皮膚科でも使用される信頼できる成分です。炎症を抑えたり予防したりすることが可能ですが、強い作用があるため不安に思う人もいるかもしれません。

抗炎症剤(グリチルリチン酸、グリチルリチン酸二カリウムなど)ナトリウムやクロル、水分を体内に取り込む作用、及びカリウムを排泄する作用があり、血圧を上昇させたり、むくみを生じさせたりするおそれがある。
引用元:ホワイトファミリー歯科 サプリメントハウス

このように、確かに過剰摂取すると高血圧などの副作用が出ることもありますが、化粧品に含まれる量は薬事法によって制限されているため、スカルプDを1日1回使用する程度なら副作用が起こる可能性は低いと言えます。安心して使用して良いでしょう。

ニキビケアにも効果があるサリチル酸をチェック

サリチル酸の役割は、抗菌・殺菌が主となっています。高い抗菌作用を持ち、防腐剤として使用されることも多いため、配合する量には注意しなければいけない成分です。

角質の溶解・軟化作用があるため、ニキビケア商品や化粧品に含まれることも多い成分です。頭皮に対しても雑菌の繁殖を防ぎ清潔に保つ作用があり、フケ予防にもなるのでシャンプーに配合されることも多くなっています。

皮脂を溶かす作用もあるため、頭皮のベタつきが激しい人には良いのですが、必要な皮脂まで洗い流してしまうおそれもあります。ドライにはサリチル酸が含まれていませんので、乾燥肌~普通肌の人はドライを選ぶと良いでしょう。

また、粃糠性脱毛症という病気でも、大量にフケと抜け毛が出ます。しかしこの場合はAGAとは違って、シャンプーだけでは対処できません。スカルプDにフケ予防の効果があるからといってこれで様子を見たりせず、フケが多すぎると思ったら皮膚科で頭皮治療を受けましょう。(→フケの原因と対策について解説している記事もございます。)

スカルプDには発毛効果はない

このように、スカルプDには、上記の3つが主な有効成分として配合されているわけですね。

つまり、スカルプDに配合されている有効成分は、殺菌・抗炎症作用が主なものであり、発毛効果や育毛効果があると謳った成分は含まれていません。

スカルプD自体に育毛成分は入っておらず、発毛効果もないことはしっかりと認識しておきましょう。

また、特にストロングオイリーの有効成分には刺激が強いものもあるため、肌が弱い人は避けるべきです。そうでない人でも、使用量や使用後の自身の肌の状態変化には、十分気をつけておきたいですね。

なんと!?スカルプDには発毛効果があるとばかり思っていたな…

しかし頭皮に良い成分は十分含まれているようだ。

世話になる日など来ない方がいいが、どんな効果があるかは知っておくと安心だな!

スカルプDで頭皮環境が整う!?その役割と髪の毛への効果とは

スカルプDに含まれている3つの有効成分を紹介しましたが、それらは殺菌作用、抗炎症作用があるものでした。スカルプDは発毛剤や育毛剤ではなく、頭皮環境を整えるためのシャンプーというわけですね。このことについて、詳しく見てみましょう。

スカルプDで育毛環境を整える!

スカルプDは、発毛を目的とした製品ではなく、育毛や発毛のために頭皮環境を整えることを目的としたシャンプーです。

では、頭皮環境を整えることがどうして重要なのでしょうか?それは、頭皮環境が悪いとハゲの原因になるからです。いくら育毛、発毛に効果がある育毛剤を使用しても、頭皮環境が悪ければ効果が表れることは無いでしょう。

土壌が悪ければ作物がうまく育たないのと同じです。下記のように、頭皮環境を整えなければ健康な新しい髪は生えてはこないということですね!
頭皮環境

では、健康な髪が育つために必要な良い頭皮環境とはどういうものか、チェックしておきましょう。

  • フケ、痒みが無い
  • 毛穴に皮脂や汚れなどの詰まりがない
  • 頭皮に弾力がある
  • 乾燥していない
  • 適度に皮脂がある

育毛に適した頭皮環境とは、清潔で健康な頭皮環境のことを指します。髪の為に良い土壌を作るようにしたいですね。

洗いすぎは逆効果!?スカルプDの洗浄力とは

清潔な頭皮にするためには、ただ頭皮の汚れを落とせば良いという事ではありません。下記のように髪や頭皮を洗いすぎてしまうと、頭皮に必要な皮脂までも洗い流してしまう事になります。
髪の洗いすぎ

そうなれば頭皮が乾燥してフケや痒みの原因となりますし、頭皮を守るために過剰に皮脂が分泌され、かえって油っぽい頭皮になってしまう事もあるのです。ですから、適度に皮脂を残しつつ頭皮を洗うという事が重要になってくるわけですね。

スカルプDは、かつては洗浄力が強い成分が含まれていましたが、現在はアミノ酸系の優しい洗浄成分に変わりましたので、頭皮に適度な皮脂を残しながら汚れを落とすことができます。

シャンプーの方法にも気を付けよう!

頭皮を洗う方法についてスカルプDの公式通販サイトで次のように紹介しています。

親指を除いた4本の指の腹を頭皮に当て、擦らずに指圧しながら上下に動かします。マッサージをしながら、少しずつ指の位置をずらして頭皮全体を洗います。爪を立てると頭皮を傷つける恐れがあるため、必ず指の腹を使って下さい。
引用元:アンファーストア

アンファーによると、下記のように爪を立てず指の腹を使うことが、正しいシャンプーのやり方だそうです。
正しいシャンプーのやり方

十分な泡で爪を立てず丁寧に洗う、そして十分にすすぎを行うということが頭皮を洗うために必要であるという事です。

良い育毛シャンプーを使っても洗いすぎてしまう、頭皮を傷つけてしまうような洗い方は逆効果ですから、頭皮に良い洗い方というのを知ることも、重要な頭皮ケアのひとつなのです。

頭皮環境が、髪を育てるために重要だという事はよく分かった!

しかし、洗いすぎると逆にダメージを与えてしまうことになるとは恐ろしい。

しっかりと注意しておかなければいけないな。

あと、正しいシャンプーの仕方の特集記事もあるから見てくれよな!

知らなきゃ損!?発毛、育毛に効果がある3つの成分とは

スカルプDに発毛・育毛効果がある成分が含まれていないことは紹介しました。では、どのような成分が発毛・育毛に効果的なのか気になりますよね。

発毛、育毛に効果があるとされている成分3つを紹介していきましょう。

思わぬ副作用で発見!?ミノキシジルとは

ミノキシジルは、元々血管拡張剤として開発された成分です。その副作用として多毛症などの報告が相次いだことから、発毛に効果がある成分であるということが発見されました。

ミノキシジルの薬理効果
このように、男性型脱毛症は、男性ホルモンの影響でヘアサイクルが短くなってしまうために薄毛になっていくわけですが、ミノキシジルはヘアサイクルを長く正常に戻す薬理効果があるのです。

海外では医薬品の認可が下りている高濃度のミノキシジル製品もありますが、日本ではまだ認可されていません。日本ではリアップが唯一発毛剤として認可され、販売されていますが、配合されているミノキシジル濃度は1%、もしくは5%と比較的少量です。

頭皮の皮脂分泌を抑えて抜け毛予防!?ノコギリヤシをチェック

ノコギリヤシはヤシ科のハーブです。泌尿器疾患に効くものとして用いられてきましたが、抜け毛にも効果があることが知られてきました。

サプリメントで有名なわかさ生活の公式サイトにも、ノコギリヤシの効果についての紹介があります。

ノコギリヤシは、ジヒドロテストステロンの働きを抑制し、皮脂の分泌を抑えることで毛根が塞がる原因を取り除き、抜け毛を予防する効果があると期待されています。

引用元:わかさ生活 わかさの秘密成分情報ノコギリヤシ

頭皮の毛穴が詰まってしまえば、太く健康な髪が生えることが出来ません。弱い髪は、切れやすく抜けやすいため、薄毛の原因となってしまうのです。

ですから、皮脂の過剰分泌を抑えるノコギリヤシに、抜け毛予防効果が期待されているわけですね。ノコギリヤシは前立腺肥大症の改善にも効果があるとされていますから、男性にとって有用なハーブであると言えるでしょう。(ノコギリの成分についてここでチェックしよう!→ノコギリヤシがAGA対策に

副作用の少ないフィナステリドの効用とは

前立腺肥大症の治療薬として開発されたものですが、使用患者の多くに発毛作用が認められたことで脱毛症に有効である事が分かった成分です。過剰な皮脂の分泌を促し毛穴を塞いでしまう物質であるDHTの生成を抑制することで、脱毛を防ぐ効果もあります。

副作用としては性欲減退、肝機能障害が起こり得ると言われていますが、低用量なら起こる可能性は少なく、他の薬を服用した時の副作用と大差ないとも言われています。これら3つの成分のように、発毛効果が認められる成分は存在しています。

しかし、どの成分もスカルプDには含まれていないということは、認識しておく必要があります。

■近年、M-034という成分が注目を集めています。
その育毛効果が気になる方はこちらもご覧ください。

M-034は厚生労働省認可の成分!育毛効果の秘密とは

発毛効果が他の薬の副作用として発見されるとは面白いではないか!

副作用は悪い物ばかりではないのだな。

更に研究を重ね、私の髪をしっかり守ってもらおうではないか。

スカルプDは発毛を促す健康な頭皮環境を作るシャンプー

薄毛対策というと、やはり発毛剤や育毛効果のある薬などをイメージしますが、それらを使えば必ず発毛するという事ではありません。

頭皮環境が悪ければ、せっかくの発毛成分の効果も十分には発揮されないのです。まずは健康な頭皮環境を作ることからスタートする必要があり、そのためにスカルプDを使用すると良いわけですね。

スカルプD自体に発毛効果があるわけではないことを理解して、頭皮環境を整えるために使用すれば、発毛に必要である健康的な頭皮を得ることができるでしょう。

なるほど。スカルプDには発毛成分は含まれていないんだな。誤解をしている人も多いから注意してくれ。

頭皮環境が良くなるシャンプーらしいから、頭皮環境の為にスカルプDを購入するのはアリかもしれないな。

「スカルプDを使用しても発毛しない!」なんてキレる事のないようにな!

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