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薄毛予防のシャンプー選び

シャンプーがハゲを加速させるってホント!?この成分にはご注意

シャンプーがハゲを加速させるってホント!?この成分にはご注意
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薄毛が気になる男性にとっては、育毛剤はとっても気になる商品ですよね。しかし、今後の髪の量や質を左右するもっとも基本的なものと言えば、やはりシャンプーでしょう。

しかし市販のシャンプーの中には、髪に良いどころかハゲを進行させるものさえあるのです。この事実を知らず何気なく手頃なシャンプーを使い続ければ、あなたの頭髪は取り返しのつかないことになってしまうかもしれません!

ヘアケア商品のはずのシャンプーが、ハゲにつながってしまうなんて聞き捨てならない情報です。ぜひこの記事をご覧になり、どんなシャンプーや成分が髪に悪い影響をもたらすのか、また、そんなシャンプーの見分け方などについて知っておきましょう。

シャンプーに含まれる成分がハゲを引き起こす!?経皮毒って何?

シャンプーは本来、頭皮や頭髪の汚れを落とし、髪を健やかに保つためのもの。でも、香りや指通り、爽快な洗い上がりなどを追求していく中で様々な成分が追加され、それが皮肉なことにハゲを引き起こすことにもつながっているのです。

シャンプーに含まれるある成分が髪に良くない理由のひとつ目として、経皮毒というものをご紹介します。

経皮毒とは?

経皮毒とは、皮膚を通じて有害な化学物質が体内に入ってしまうことで、それにより様々な症状を引き起こすという考え方です。

■頭皮構造について

頭皮は3層になっており、角質層が外敵や菌などの侵入を防いでくれます。

合成界面活性剤などその角質層が破壊されると、有害化学物質が侵入し毛細血管を通じで全身を巡ることになります。

また、真皮の下には皮下組織があります。皮下組織は脂肪が多く含まれているので脂肪に経皮毒性のある有害物質が蓄積することになります。

しかも、口から入る化学物質に関しては90%が体外へ排出されますが、経皮毒の場合は出口がないため体内に蓄積されやすいと言われています。

経皮毒がもたらす症状

経皮毒は、以下のような影響を及ぼすと考えられています。

  • 前立腺がん・子宮筋腫・子宮がん・乳がんなどの生殖器系の病気
  • アレルギー
  • 視力障害
  • 脱毛

このように、経皮毒がもたらす影響には、脱毛もあるんです。

経皮毒につながる成分は、シャンプー以外にも歯みがき剤やマウスウォッシュ、ボディソープなど様々な日用品に含まれています。

部位による経皮毒の吸収率

二の腕の内側を1とした場合、頭皮は3.5倍も経皮毒を吸収してしまうとも言われています。なので、シャンプーの成分にもじゅうぶん気をつけないと、シャンプーのせいでハゲてしまうことにもなりかねないのです。

経皮毒成分ってどんなもの?

では次に、シャンプーに含まれている成分の中で、経皮毒があると言われている具体的な成分名をご紹介します。

成分名 特徴
ラウリル硫酸ナトリウム 洗浄力や泡立ちをよくする
石油系界面活性剤
髪の発育障害・皮膚炎の原因となる
ラウリル硫酸アンモニウム
ラウレス硫酸アンモニウム
洗浄力・脱脂力が高い
石油系界面活性剤
頭皮の乾燥や炎症などの原因となる
安息香酸ナトリウム 殺菌防腐剤
皮膚炎などの原因となる

これらの成分は、テレビCMなどでよく見る有名メーカーがこぞって使っているものです。ドラッグストアやコンビニで、数百円でお手軽に買えるシャンプーのほぼすべてに含まれています。

そのようなシャンプーをご使用中の方は、ぜひパッケージの成分表を確認してみてください。上記の成分が含まれていたら、注意が必要です。

そのシャンプーだと洗いすぎかも…

前節でご紹介した成分は、経皮毒作用により脱毛を引き起こすというだけではありません。

ラウリル硫酸ナトリウムなどは、洗浄力や皮脂を落とす作用、そしてお肌への刺激が非常に強いため、必要な皮脂まで洗い流してしまいがちなのです。それが乾燥や過剰な皮脂分泌を引き起こし、頭皮環境を悪化させます。このことからも脱毛につながるわけです。

経皮毒という概念には医学的根拠がないという意見もあり、確かに少量なら問題ないと思われます。しかし、経皮毒成分は同時に頭皮の必要な潤いを失わせてしまう成分でもあります。

したがって、これらの成分が多く含まれているシャンプーは、少なくとも薄毛の人に良いわけではないのは間違いないでしょう。

なんだって!?シャンプーのせいでハゲが進むなんて聞いてないぜ!経皮毒という考え方もあるが、それ以前に必要な潤いまで洗い流してしまう、強烈な洗浄成分が良くないというわけだな。

洗い上がりがさっぱりするシャンプーには、要注意だ!

シリコンシャンプーは髪に悪いってホント?シリコンが髪に与える影響

最近では、ノンシリコンシャンプーが髪に良いシャンプーとして定着した感がありますよね。ということは、シリコンは髪に良くないのでしょうか?ここからは、薄毛男性にとっては非常に気になる、シャンプーに含まれるシリコンについてお話します。

シリコンって何?

そもそもシリコンとは、ケイ素などを原料にした人工物質です。シャンプーやコンディショナーに含まれるシリコンは、キューティクルに付着して髪をコーティングし、熱や摩擦から髪を守るために配合されています。

  • 髪にツヤが出る
  • 髪の指通りが良くなる
  • スタイリングがしやすくなる
  • 原料が安価である

上記のように、シリコン入りのシャンプーは使用感が良く、メーカー側としても安価で製造できるため、従来の多くのシャンプーやコンディショナーには、ごく当たり前に配合されていました。

シリコンが毛穴をふさぐ?

巷では、シリコン入りシャンプーが良くないのは、シリコンが毛穴に詰まってしまうためだという噂もありますよね。でも、これは嘘なんです

■花王の実験結果によると

シリコンが配合されているシャンプーで実験した結果、頭皮にシリコンがつまるという兆候はなかったという結果がでました。

また、シリコンは脂となじまず髪表面に薄く広がりやすい性質からも毛穴つまりを起こすことは考えにくい。

っと言っています。

つまり、メーカーの実験においてもシリコンの性質上から考えても、シリコンが毛穴に詰まって髪に悪さをするということはないわけです。この見解は、花王以外の多くのメーカーの発表にも共通しています。

また、シリコンは髪をコーティングしてしまうので、必要な栄養分を吸収できなくなり、髪が細くなったり弱くなったりしてしまうという噂もありました。しかし、これについてもシリコンの性質から、そのような事実はないとされています。

シリコンは大量でなければ問題なし!

ここまでお話してきた通り、シリコンには特に髪や頭皮に悪い影響はないのです。特別大量にシリコンが含まれているものでない限り、それほど気にする必要はありません。

ただ、シリコンは重量が重い物質です。なので、シリコンが付着すると、髪を重たくします。そのため、髪をぺたんとさせたり、寝かせてしまったりするため、より薄毛に見えがちという部分はあります。

したがって、髪が細くてボリューム感を出したい薄毛男性には、同じ毛量でもふんわりと見えやすいノンシリコンシャンプーの方がオススメということもできますね。

シリコンは悪者みたいに言われているが、それほど髪にひどい影響があるってわけでもないんだな!毛穴をふさいだりもしないのか!

シリコンが付着すると髪を重たく見せるのは事実みたいだから、ふさふさに見せるためにはノンシリコンシャンプーもアリだな!

見極め方を知っておこう!薄毛が気になる人が選ぶべきシャンプーとは

経皮毒やシリコンなど、シャンプーに含まれる成分の中でハゲにつながる可能性があると言われている成分についてご紹介してきましたが、「じゃあ、どんなシャンプーを選べばいいの!?」と疑問がわいた方も多いことでしょう。

最後に、薄毛の人が選ぶべきシャンプーと、その見極め方をお話します。

界面活性剤自体が悪なのではない

最初の章でお伝えしたように、経皮毒成分であるラウリル硫酸ナトリウムやラウリル硫酸アンモニウムなどは、界面活性剤でもあります。界面活性剤も、身体や髪に悪い成分というイメージが強いですよね。

界面活性剤分子のモデル

そもそも界面活性剤とは、水と油を混ざりやすくしたり汚れを落としやすくしたりする成分で、多くのシャンプーやコンディショナー、歯みがき剤などに欠かせない成分と言えます。

界面活性剤には原料によって「石油系」「アミノ酸系」などいくつかの種類があり、髪や頭皮に悪いのは石油系界面活性剤です。前述のとおり、ラウリル硫酸ナトリウムなどは石油系であり、洗浄作用が強すぎて髪や頭皮に優しい成分ではないのは事実です。

一方、アミノ酸系か天然由来の界面活性剤を使ったシャンプーなら、髪にも頭皮にも低刺激です。

つまり、界面活性剤が悪いのではなく、石油系など刺激の強すぎる界面活性剤が薄毛男性には良くないということなのです。

シリコンを避けるには?

すでにお話したとおり、シリコン自体が頭皮に悪いとか、ハゲを招く成分だとかいうわけではありません。

しかし、シリコン入りシャンプーを使うと髪が重たくなって、ボリュームが少なく見えるという傾向はあるため、ふんわりと毛量が多いように見せたいならノンシリコンシャンプーが良いでしょう。

成分表示を見て、シリコンかどうかを見分けるには、以下の成分名に注目します。

  • ジメチコン
  • アミノプロピルジメチコン
  • シクロメチコン
  • シクロペンタシロキサン
  • シリル
  • シロキ

これらはすべてシリコンです。成分名に「メチコン」や「シ~」とつくものがシリコンというのがひとつの目安です。

なので、シリコンを避けたければ、これらの成分名があるシャンプーはやめておきましょう。

薄毛男性が避けるべき成分名

繰り返しになりますが、市販の多くのシャンプーに含まれている以下の成分は、洗浄力や皮脂を落とす力が非常に強く、ハゲを加速させるおそれがあります。

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウリル硫酸アンモニウム
  • ラウレス硫酸アンモニウム
似たような難しい成分名は他にもあるのですが、「ラウリル」「ラウレス」や「硫酸」という言葉が含まれた成分は、髪や頭皮に負担をかけるものです。つまり、この言葉がついた成分が入っていないシャンプーを選べば、それだけでも薄毛対策になるでしょう。

また、シャンプー等の成分表示は、濃度の高いものから順番に書かれています。つまり、後ろの方にあるものについては少量であり、それほど神経質になる必要はありません。

なるほど!洗いすぎて頭皮の乾燥を招いたり、刺激が強すぎたりする成分を避ければいいってことだな。

成分名はややこしいものばっかりだが、とりあえず「ラウリル」「硫酸」という言葉が成分表示の前の方にあるシャンプーは使わない方が良さそうだ!

成分表示は必ずチェック!ハゲには洗浄力が強すぎないものがベター!

何気なく使っているシャンプーが、知らず知らずのうちに頭皮や髪に負担をかけ、それが薄毛につながっていることもあることをお伝えしました。これではいくら薄毛治療をしても無駄になってしまうおそれもありますから、どんなシャンプーが良くないのか知っておきたいですよね。

シャンプーに含まれる成分の中で薄毛の方が避けるべきなのは、洗浄力や脱脂作用が強すぎるものです。具体的には「ラウリル」「硫酸」などがつく成分名で、これが入っていないシャンプーを選べば間違いないでしょう。

よく分からないという方は、低刺激のものや敏感肌用のシャンプーを選ぶのもひとつの手です。自宅のシャンプーの成分表示をチェックして問題があったら、ぜひ明日からでもハゲにつながらないシャンプーに替えてみましょう!

シャンプーで余計にハゲるかもしれないなんて、本末転倒だよな!そんな悲しい事態を避けるためには、刺激の少ない、皮脂を落としすぎないシャンプーがいいってわけだな。

ラウリル硫酸系が使われていない、ハゲに優しいシャンプーを買いに行ってくるぜ!

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