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髪に関するコラム記事

マゲが結えなきゃ力士じゃない!?力士とハゲの切ない関係

マゲが結えなきゃ力士じゃない!?力士とハゲの切ない関係
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力士とハゲの本当の関係は!?長年の疑問を今解決!

テレビを見ていると、なんとなーく髪の毛が気になってしまう職業と言えば…お相撲さん、いわゆる力士の方々。その髷(まげ)は一般の人のヘアスタイルと比べると非常に特徴的なシルエットのため、それぞれの力士の髪の毛の「差」がわかりやすいのも事実。

髪の毛が薄くなってしまった力士は引退しなければならない…という話はすっかり定着していますが、力士の方々の髪の毛に関する「ウワサ」は気になるものが多いですよね。

ハゲの人は力士にはなれないのか?ハゲになったらもう力士は辞めるしかないのか?などなど、力士の方々を見ているとつい出てきてしまう疑問について調べてみました!

力士=ハゲ不可はウソ!ハゲの人でも力士になれる!

まずは一番メインともいえる疑問について調べましたよ。力士の方々といえば、やっぱりこのような「ちょんまげにまわし」といったスタイルが一番の特徴です!(あとは体型でしょうか?)特に髷(まげ)はお相撲さんのイメージ、といっても過言ではないくらいです。むしろ、力士であることを判断する「アイコン」とも言えるのがこの髷。

この髷が結えなくなってしまうほどハゲてしまうと、力士としての生命線は絶たれてしまうのでしょうか?

力士はハゲでも引退する必要はない!

そんなことはありません!意外!?と思うかもしれませんが、仮にハゲてしまったとしても力士を引退しなければならない…そのような規定は実はないんです。

そもそも、いわゆる私達がイメージする「お相撲さん」のチョンマゲ、髷の正式名称は「大銀杏」といいます。
大銀杏

大銀杏は大相撲の十両以上の力士が結うことができる髪形である。ただし、幕下以下の力士でも、十両との取組がある場合や、弓取式、巡業時の初切、床山の練習台、及び断髪式を行う際には結うことができる。

関取でも大銀杏は正式なときにのみ結うものとされており、稽古時など普段の髪形は丁髷である。

引用元:大銀杏 – Wikipedia

誰でも結えるというわけではなく、一定以上の立場、あるいは正装の場でないと結うことが出来ない神聖な髪型といってもいいかもしれません。こちらの大銀杏、髪の毛が多くなければ結うことが出来ない!といったイメージを持ちがちですが実はそんなことはないんです。

床山さんという力士の髷を結う専門職の方の話によると、頭頂部に髪の毛がなくなってきたとしても、サイドの部分に髪の毛があれば十分結うことが出来るのだとか!

男性ホルモンの影響などで髪の毛が薄くなってしまう場合、たいていはM字であったり頭頂部から薄毛が始まりますよね。しかしサイドや後ろの部分の毛はそうそう薄くなってくることはありません。仮にサイドなどの部分までも薄くなってしまったとしても、少しでも髪の毛があればなんとか結ぶこともできるそうなんです。

そして何より、規定として「大銀杏が作れなくなってしまったら引退」というものはないんです。つまり…ハゲたからといって引退しなければならないことはありませんし、その必要もない!といえるわけですね。

驚き?一度も髷を結わずに土俵に立った力士も!

実際、一度も髷を結わずに現役時代を過ごした力士もいます。その力士の名前は、「太閤丸豊」。2012年の五月場所にて引退した、ごく最近まで活躍していた力士です。

彼は若いころから頭皮の病気(脱毛症)の治療のため、髪の毛を剃らなければならないという特殊な事情がありました。そのため、力士にならないかと勧誘された際も髷が結えないことも理由のひとつとして最初は断ったそうです。しかし髷が結えないことは問題にならない、と説得され力士になる道を選んだ男性です。

力士となる際、髷が結えなくても土俵に立てるかどうかを確認したところ問題ないという回答をもらい、このように実際に土俵にも何度も立っています。バラエティ番組にも出ていたようですので、あまり相撲は知らないけど太閤丸のことは知ってる!という方も多いかもしれませんね。

なるほど!ハゲになっても、力士を辞める必要はないんだな!

力士がイイなら正義の味方もハゲてても、大目にみてくれよな(笑)

でもなぜ?「ハゲたら引退」と言われる理由とは

「力士は頭頂部がハゲても問題なく大銀杏は結うことが出来る」、「むしろ結うことができなくても実は問題がない」ということはお分かりいただけたのではないでしょうか。

しかし、それでもなーんとなく、私達のイメージでは「力士はハゲたら終わり、引退」というイメージがしっかりとついてしまっています。いったいその理由、原因はどこにあるのでしょうか?

私が考察するに、その理由として

  • 見た目・自分のプライドの問題
  • 力士のイメージの問題
  • 規則的な問題

この3つにあるのではないか?と思います。

まずは見た目の問題から紐解いてみます

やはり自分が幕内力士となって大関、横綱という立場を目指していくことを目標としていたわけですから、その憧れのイメージとも言える「大銀杏」というのは力士の方々の中でも特別な意味を持っているのではないかと考えます。

そうなると、その髷のボリュームがなくなってきた、うまく結えないようになってきた、見た目としてあまり良くない…といった感じになってしまうと「力士としてどうなんだ!?」と思わず悩んでしまうのかもしれません。カッコイイ大銀杏が結えないと一人前と言えない…という本人の中のプライドもあるでしょう。

実際、髪の毛が理由として引退した力士はいませんが、「髷がうまく結えなくなったから引退したのでは?」とささやかれる力士も一定数はいますからね…。

力士のイメージの問題です

こちらは見た目の問題とほぼ同じといっていいでしょう。ただ、このイメージの問題というのは本人が持つものだけでなく、相撲協会が持つイメージもあります。

本人はある程度髷の見栄えが悪くなってきてもまだまだ現役を続行したい!と思うことがほとんどです。それはスポーツを行う人であれば当然ですし、誰も責めるべきところではないでしょう。しかしイメージ的な問題でちょっと…と、引退勧告ではありませんが、何か言われたりすることはあったかもしれません。さすがに現代ではないでしょうが、昔ならあったかも?というくらいでしょうか。あくまでこれは意地の悪い予想ですけどね。

ただ、先ほどご紹介しました太閤丸にはこのようなエピソードもあったそうです。

スキンヘッドは部屋公認・協会公認であるが、頭髪が無いことで理解を得られず先方から部屋行事へ参加を拒否され泣く泣く留守番を担当したことも何度か経験した。
引用元:太閤丸豊 – Wikipedia

なので、やはりお相撲さん・力士としてのイメージにそぐわない…という部分は実際にあるのかな?と思ってしまいますね。

そして最後に、規則的な問題です

相撲や力士に関する規則として、「相撲規則力士規定」というものがあります。

その中で、あくまで「原則」ではありますが、関取(十両以上の力士を総括してこう言います)が試合…取組を行う場合には大銀杏を結わなければならない、とされているんです。

もちろんあくまで原則なので、しつこいですが太閤丸のようなケースもありますし、出世が追いつかずにオールバックの状態で取組を行っていた力士や、その他の事情(学生など)により大銀杏を結わずに土俵に上がっていた力士もいます。

見た目やイメージとも絡んでくるところではあるのですが、「規則にもあるし、髷を結えなくなったら終わりなんじゃないの?」というイメージが強くついているのはこの規則として定められている、という点も要因のひとつではないでしょうか。

ちなみに取組をする力士の方ではなく、横綱の土俵入りに際し、露払いや太刀持ち、弓取りの役目を担う力士は、暗黙のルールではありますが大銀杏を結えないとその役目をもらえないそうです…。こういったところも理由の一つになりそうですね。

意外!?力士の方の植毛は実は「OK」!

ハゲてしまったときの対処法として、カツラをかぶったり植毛手術を行うのはいいの?といった疑問を持った方がいるかもしれません。調べてみると、ちょっと意外ですが植毛するのはOK!なようです。実際植毛をした力士の方がいないかと調べてみたのですが、さすがにちょっと見つけられませんでした(笑)。

ただ外国の力士の方の場合、どうしても髪質が日本人とは違うので弟子の髪の毛の一部を利用したり、植毛をしたり…という傾向はあるようです。

例えば「把瑠都」は自身の髪が細いため、他の弟子の髪の毛を利用してつけ毛で大銀杏を作っていました。規則的にも植毛は全く問題はない、ということになっていますね。現役を続行したいけど髪の毛が不安…という力士の方々は植毛をすれば心配なく現役を続けられそうですね。

対してカツラはどうやら不可なようです。(カツラもOKなのでは?という説もありますが、規則などには明確に記載がされていないようです…残念)髷をつかむのは反則行為ではありますが、万が一カツラをかぶっていて髷を掴まれたら…と想像するとちょっとぞっとしてしまいます…。

■植毛について詳しく知りたい方はコチラ
植毛とは?仕組みを解説します!

OH~!確かに、力士に髷がないとイメージが悪いよな!

なんだか切ない話になってきたんだぜ。。。もっと明るい話が聞きたいぞ。

今までハゲが理由で引退した力士の人っているの?

ここまで「ハゲたら引退!」というイメージがついているのはまことしやかに「ハゲたから引退したのでは?」と言われる力士がいるからなのでは?とはいえ、ハゲ(薄毛)によって髷が結えなくなったため引退としている力士はこれまでいません。当然といえばそりゃ当然なんですけどね(笑)。

ただ、もしかしたらそれが原因ではないかと言われた力士がいたのは事実です。本当のところはわかりませんが、そんなウワサの対象となった力士の方や、現役時代に髪の毛が薄いと言われていた力士の方をちょっとご紹介したいと思います。

一番に話題に出るのはこの方、「栃木山」

一番最初にご紹介するのは(こんなことで紹介されたくないとは思いますが…)、このテの話題で必ず名前が挙がる「栃木山」です。この方はもう120年近く前に生まれ、50年以上前にお亡くなりになっている力士です。非常に強い力士で、トントン拍子に横綱まで駆け抜けた、まさにスターといえる力士でした。

しかしその引退はまさに青天の霹靂、3場所連続で優勝した後に突如引退の発表をしたんです。まだまだ勝てる、活躍出来ると思っている人の方が多かっただけに当時は衝撃だったことでしょう。強いのに、まだ勝てるのになぜこの時期に引退?と不思議に思った人々が挙げる理由として出てきたのが

「もしかして髪の毛が薄くなって髷が結えなくなりそうだからでは?」

という説だったようです。

しかも引退後数年経っても、明治神宮の相撲大会などの各相撲大会で現役の横綱を破ってしまうなど、引退してもその技と力の衰えを知らなかったという逸話からも「髪の毛のせいで引退したのでは?」という説を強めてしまった原因でもあるようです。

自分の頭をネタにした!ユーモア溢れる「琴稲妻」

次にご紹介するのは「琴稲妻」関です。この方は最初にご紹介しました「栃木山」に比べるとかなり最近まで活躍されていた力士です。それでも2000年より前、1999年に現役を引退している方なのでごく最近、というほどではありません。

どちらかと言えば遅咲きの力士で、33歳で小結に昇進されました。
琴稲妻

確かにちょっと失礼ながら薄め…といった印象ですね。痛風の治療の副作用とは言え、なかなか寂しいものがあります。この方は自ら髪の毛が薄いのをネタにされて笑いをとっていたという、非常にユーモアがある方です。断髪式には親方に「切る髪の毛がない」と言われたとか(笑)。

ただ、髪の毛が薄くなったことが理由で引退というよりは現役生活が長く、肉体的な衰えが理由のようですね。ファンの中ではまだ現役でも十分いけそうなのに引退するのは、髪の毛のことがあるのだろうか?と言われていたところもあったようですが…。

琴稲妻と同世代で活躍!マルチな才能を持つ「大至」

大至
次にご紹介するのは、今しがたご紹介した「琴稲妻」関と同時期に活躍した、「大至」関です。

昔ながらの日本の歌である「相撲甚句」が非常に得意といった芸能の才能が高い力士の方です。前頭(小結の下)まで昇進し、2002年に引退しました。琴稲妻よりは3年遅い引退ですが、現役の時期はほぼ同じですね。

そのため「どちらの髪の毛が薄いか?」なんていう話もファンの中でよくあったようです。

どの力士も逞しくて輝いているな!この3人以外にも、髪が薄くても頑張っている力士は沢山いたんだろうな。

髪が原因で、もし引退を決心したのであれば悲しすぎるぞ。

思わず見ちゃう!?現役力士で髪の毛がピンチな方々

ここまで、既に引退した「髪の毛が薄いと言われていた」力士の方々をご紹介しましたが、次は、現役の力士の方々で「ちょっとピンチじゃないの…?」と、思わず心配してしまいそうな方たちをちょっとご紹介したいと思います。

彼らが薄毛が原因で引退してしまう!なんてことはないと思いますが…。

これからの昇進にも注目!エジプト出身「大砂嵐」

現在の角界でも非常に注目されている、エジプト出身でムスリム(敬虔なイスラム教徒)の「大砂嵐」関。しかも日本だけでなく海外からも注目されており、これからの成長が楽しみな力士さんでもあります。

そんな彼はもともとの髪質(縮毛)から2014年の春場所から大銀杏を結うことになった際、自毛では結うことが出来ませんでした。そのため、把瑠都と同様につけ毛で大銀杏を作ることになったんですよ。

最近動画の撮り方を覚えたのでやってみました・・・ この顔に免じて許してくださいまし #大砂嵐


まだ20代と若いのでこれから!といった感じですが果たして髪の毛は残っていてくれるのか…気になるところです。

それは苦労人の証?「北太樹」

次にご紹介するのは、現在幕内と幕下の間で頑張っている力士、「北太樹(きたたいき)」関です。彼は先に紹介した大砂嵐ほど何かしらメディアからも注目を浴び続けているといったタイプではありませんが、運動神経がよくスピーディな試合展開が魅力の力士です。

しかしながらなかなか戦績が安定せず、幕内入りしてもその後成績が振るわずまた十両に落ちてしまうことが2度ほどあり、最近また幕内復帰を果たしました。

そんな北太樹の髪の様子はこちら。

#大相撲5月場所 北太樹関 #北太樹 #北の湖 #相撲 #和装 #ryogoku #japan #sumo #両国国技館


2015年の春場所から、再度幕内復帰を果たし、現在は前頭として奮闘中です。その苦労が表れているのか?少々さびしい感じがするのは否めません…。

かなり…とは言い難いですが、結構きている感じは伝わってきますね。

髪の毛をここまで常に見られるのは、力士くらいなのかも?

日本には様々な職業がありますが、ここまで髪の毛をチェックされる、といったら言い方が悪いですが、髪の毛の様子が明らかにわかるのは力士くらいなのかもしれません。

芸能人の方も髪の毛をチェックされることがありますが、役によって髪型を変えたりウィッグをつけたりもするので、いまいち実際の毛量がわかりづらいことも。

それにハゲていたら芸能界を引退しなければならない!会社を辞めなければならない!なんてウワサが立つ職業も他にないですよね。他のスポーツ、野球やサッカーでもそのような話は聞いたことがありません。

テレビに出るような芸能的な面から見ても、スポーツ的な面から見ても力士は非常に特殊な立場なんだなぁ…ということが伺えます。

OH~!現役の力士にも毛髪が危険な力士がいるみたいだな。

色々な意味で応援するから、頑張って欲しいんだぜ!

相撲は試合内容も、髪の毛の量も楽しめる!?

そんなこんなで、力士はハゲていたらどうしようもないのか!?といった身も蓋もない(笑)疑問から、実際ハゲて引退したのでは?とささやかれた力士、現役で頑張っているけど髪の毛にも頑張ってほしい力士のご紹介などさせていただきました。

多くの人が持っていた「力士ってハゲたらどうなるの?」といった謎の答えはハッキリとわかっていただけたかと思います。

相撲は数年前に八百長問題もあり、日本の国技ながら人気としてはイマイチ…といったところになってしまっているのが実情です。しかし、試合だけではなく力士たちの髪の毛をチェック!なんていうちょっとヨコシマな見方でも楽しめる、限りなくレアなスポーツといってもいいのではないでしょうか?

ちょっと最近髪の毛が薄くなってきたな…なんて方は、同じくらいの毛量の力士を見つけて応援する、なんてのもいいかもしれませんよ!

■肥満と毛髪の関係について知りたい方はコチラの記事へ
おデブだと薄毛に!?肥満と毛髪の気になる関係

今後は、取り組みだけでなく力士の頭にも注目するという楽しみが出来たよな!

力士も毛髪の悩みと戦っている人がいると聞くと親近感が湧くんだぜ!

ごっつぁんです!

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