【育毛剤のミカタ】ハゲリーマン
育毛剤とは

育毛剤は日々進化している!日本と世界の歴史とは

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育毛剤の登場は、実に5,000年も前であると言われています。それだけ前の時代から、人々は薄毛に対しての悩みを抱えていたという事ですね。

現在は科学技術の進歩によって、より効果的な育毛剤の開発が進められています。これは日本だけではありません。実は、育毛剤を発見・進化させてきたのは外国によるところが大きいのです。

育毛剤はどのような進化を遂げてきたのか、その歴史を日本と世界それぞれ紹介していきましょう。

育毛剤の原点はアメリカに!発見から現在までの進化をチェック

育毛剤の開発、販売の歴史を知るにあたり、アメリカでの変遷を避けて通ることは出来ません。なぜなら、現在知名度が高まっている育毛成分がアメリカで発見、開発されてきたという歴史がある為なのです。

育毛剤がどうやって発見されたのか、そして今どのような育毛剤が開発されているのか、アメリカでの歴史をご紹介しましょう。

副作用として発見!?育毛剤の誕生は意外なものだった

育毛剤は自然由来成分を用い、頭皮をケアすることを目的としていたものがほとんどでした。育毛効果が科学的に認められたものでは無かったのです。しかし、1960年代にその歴史は大きく動くことになります。アメリカでミノキシジルの育毛効果が発見されたのです。

実は、ミノキシジルは高血圧の経口薬の副作用として多毛症が認められたことが発見のきっかけだったのです。

その後、育毛効果に特化した研究が行われ、1980年代に現在のファイザーであるアップジョンが頭部に塗るタイプの育毛剤として発売することに成功したというわけですね。

また、2001年にはデュタステリドも育毛効果がある成分として発見されました。実はこちらも前立腺肥大の治療薬として開発されたもので、その副作用として脱毛の抑制効果が見つかったことがきっかけなのです。

現在の育毛剤市場を支えている代表的な成分が、他の病気の治療薬の副作用として発見されてきたというのは興味深いものですね。

育毛剤の常識が変わった!飲む育毛剤の登場

育毛剤と言えば頭皮に塗る、つけるということが主流でした。その歴史を変えたのが飲む育毛剤であるプロペシアの登場です。プロペシアは、アメリカの薬品メーカーであるメルク社が開発した世界初の医療用医薬品なのです。

プロペシアについて、日本発の発毛治療専門クリニックであるHAIR MEDICALのホームページ内で紹介されています。

世界60ヶ国以上で販売されている、最強の「経口育毛剤」との呼び声が高いAGA(男性型脱毛症)の治療薬です。 国内でも2005年12月14日に万有製薬から発売が開始され、現在では13,000の医療機関で髪に悩む人に処方されています。

プロペシアを入手するためには、リアップなどのOTC薬品とは違い医師の処方箋が必要となります。

引用元:HAIR MEDICAL プロペシアについて

内服薬で医師の処方が必要ということになりますので、市販薬として購入することは出来ません。しかし、他の育毛効果があるとされる成分と併用することで更なる育毛効果が期待されている、とても効果が高い成分薬なのです。

育毛剤=頭皮に塗る、つけるという常識を変え、医薬品として開発されたということは、間違いなく育毛剤の歴史の中で大きなポイントになると言えるでしょう。

現在効果がある育毛剤として使用されているものはアメリカで開発されてきた
塗るだけはでなく、飲む医薬品育毛剤の開発も行われ育毛剤の歴史を引っ張ってきた

このように、育毛剤の歴史は発見・その後の発展から見てもアメリカ牽引していると言っても過言ではないでしょう。

育毛成分が元々副作用で発見されたものだとは驚きだ!

副作用も悪い事ばかりではないな。

今の育毛剤の進化は、アメリカでの発見のおかげなのだな。

リアップ登場!日本での育毛剤の歴史が動いたきっかけとは

日本での育毛剤の歴史を牽引してきたのは、加美乃素本舗でしょう。Wikipediaでは次のように紹介されています。

1932年に世界に先駆けて養毛剤「加美乃素」を発売。以来、同社ではヘアケア製品の製造・販売を手掛けている。

引用元:Wikipedia 加美乃素本舗

頭皮の血流を促進する、頭皮を軟らかくすることで発毛を促すことを目的とした商品を開発し、現在まで進化し続けているのです。

総毛髪数の変化は以下のグラフのようになっています。
総毛髪数の変化

日本の育毛剤と言えば頭皮の状況を整えることで発毛を促すというもので発毛効果自体があるというものではありませんでした。この歴史を変えたのがリアップの登場です。

リアップは海外で発見された発毛成分を持つミノキシジルを使用して商品化したもので、1999年に発売されることとなりました。現在、日本で発毛効果が認められている育毛剤はリアップのみなのです。

リアップにはミノキシジル1%、5%含有の物がありますが、どちらを使用しても一定の効果があると発表されていますね。

現在日本で発売されている育毛剤のほとんどが、頭皮環境を整えて髪が健やかに成長する、生えることが出来るよう働きかけるというものである、ということは覚えておきましょう。

日本の育毛剤は加美乃素本舗が牽引してきたが、頭皮環境を整えることが目的だった
その歴史も、発毛成分を持つミノキシジルを使用したリアップの登場で変わった
発毛効果がある育毛剤は、日本ではリアップのみである

日本でも、今後新たな育毛剤が開発されることを期待しましょう。

日本でも頭皮環境の為の育毛剤が古くから販売されていたのだな。

しかし発毛効果がある育毛剤はリアップだけとは…

基本的に育毛剤とは頭皮環境を整えるものだと認識しておかねば。

日本は開発が遅れがち?海外育毛剤の認可は時間がかかる!

同じ成分でも海外では販売され使用できるのに日本で使用できないものは多くあります。それは日本で認可されるまで時間がかかってしまうためなのです。

海外の育毛剤は効果が強力なのが魅力なのですが、それだけ有効成分の含有量が多いということなのです。副作用のリスクが高い、使用成分が日本で認可されていなければ認可されないというのも当然だと言えます。

ですから、海外で開発された育毛剤が日本で使用できるようになるまでは長い時間がかかってしまいます。効果は認められていても使用できないこともあるわけです。(※副作用のない育毛剤はこちら

ミノキシジルを使用した育毛剤は、アメリカでは1980年代にロゲインとして発売されました。しかし、日本でミノキシジルを使用した育毛剤リアップが発売されたのは1999年になってのことなのです。

そして、今も認可待ちとなっている育毛剤は多く存在します。デュタステリドも、日本では前立腺肥大症治療としてのみの認可がされているだけで、育毛剤に使用するという事での認可は行われていません。

育毛剤の歴史を見ると、残念ながら日本は世界より後手に動くことも多いのです。しかし、これが必ずしも悪であるという事ではありません。日本が安心して使用できると判断するための基準が高いということなのです。

認可されれば安全性が確認されたと言えますから、安心して利用できるわけですね。

海外の強力な薬が日本で使えないというのは残念だな…

しかし安全のためだと言われたら仕方がないのか。

今後、効果がある育毛剤がもっと増えていけばいいのだが。

ヨーロッパで古くから愛用!天然成分ミレットエキスとは

ヨーロッパにも、古くから愛用されている育毛剤があります。それが、天然成分ミレットエキスです。

ミレットエキスとは
イネ科のキビから抽出された成分で、ミレットには穀物という意味があります
ミレットはエキスを抽出する以外にも、穀物として食用・肥料として用いられてきました

ミレットエキスには、髪に必要となる3つの成分が含まれています。

  • シスチン
  • メチオニン
  • ケイ素

これらは、体内で作り出すことができない成分です。髪を構成するタンパク質であるケラチンの主成分はシスチンとなっており、メチオニンもケラチンに含まれている成分なのです。

だから、ミレットエキスで効率的にシスチン・メチオニンを摂取することが出来るというわけですね。ケイ素も、髪に含まれるコラーゲン結合を強化するために必要なものです。

また、ミレットエキスには血流促進作用のあるローズマリー酸も含まれています。毛髪に必要な栄養を摂る、頭皮の血流を促進し状態を整えることで、脱毛を防ぎ、育毛を促しているのです。

ミレットエキスは、頭皮に塗るだけでなく飲むこともできます。ヨーロッパでは、飲む育毛剤としても中世から愛用されてきたのです。

直接的な発毛効果があるわけではありませんが、頭皮環境を整えて脱毛を減らす、髪の成長を促すという役割で、ヨーロッパの育毛剤の歴史を支えてきたのですね。

ミレットエキスの育毛効果については、イタリアのサンヘラルド病院が発表した論文に記載されています。現在も医学は進歩していますが、癌の化学治療を行うにあたってどうしても脱毛の副作用というのは避けて通ることが出来ません。

そこで、ミレットエキスを治療対象者に与え、脱毛が改善されるかどうかを研究した論文が発表されたのです。この論文は、米国国立医学図書館のデータベース内で、確認することができます。

The percentage of alopecia of third grade observed in patients concomitantly treated with Panicum Miliaceum in association with CDDP-containing regimens was significantly lower than that found in those who received the chemotherapy only.

【翻訳】
CDDPを用いた治療を行った患者のうち、キビで治療された患者で観察されたグレード3の脱毛症の割合は、化学療法のみを受けた患者で見られるものよりも有意に低かった。

引用元: A case-control study of Panicum Miliaceum in the treatment of cancer chemotherapy-induced alopecia(翻訳:癌化学療法誘発性脱毛症の治療におけるキビの症例対照研究)

CDDPとは抗がん剤のことです。抗がん剤を投与した患者のうち、キビつまりミレットエキスを投与した患者は、グレード3の脱毛症の割合がミレットエキス未投与の患者よりも少なかったということが明らかになりました。

グレード3というのは、WHO(世界保健機関)が定めたグレード0から4の5段階ある脱毛症のレベル分けを示しています。いくつか抜粋して紹介しましょう。

グレード 状態
グレード0 まったく脱毛が見られない
グレード1 かつらが必要じゃない程度の微量な脱毛
グレード3 かつらが必要な程度の脱毛

このように、グレードが上がるにつれて脱毛の程度も上がっていくようになっています。この論文によって、ミレットエキスには脱毛予防効果が認められると、科学的に証明されたのです。

ミレットエキスが配合されたサプリメント、ドリンクは、日本でも発売されています。抜け毛が気になるという人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

ヨーロッパでは古くから飲む育毛剤が存在していたのだな。

脱毛予防に効果があると証明されているのはありがたい。

日本でも買えるならば一度調べてみようではないか。

育毛剤は日々進化している!これからの開発に期待しよう

他の病気の治療薬として使用されていた薬の副作用が発見された、育毛・発毛のために有効な成分が発見されたことで、育毛剤の効果は確実に進化してきました。

  • 頭皮環境を整え、発毛を促す自然由来成分を使用
  • 頭皮環境を整え、発毛を促す化学成分を使用
  • 発毛効果がある成分を使用

使用成分もどんどん変化、進化をしており、頭皮に塗るだけではなく飲む、内服するという医薬品も登場しています。これは以前では考えられなかった事でしょう。

そして今この瞬間も育毛剤の研究、開発は世界中で行われています。発毛のメカニズム、脱毛のメカニズムを研究することによって、脱毛そのものを押さえる効果も得られています。

これからも世界、そして日本で更に効果がある育毛剤の登場に期待していきましょう。

育毛剤にはこんな歴史があったんだな。
為になる情報だった。

即効で効果がある育毛剤が早く出来る事を祈るばかりだ。

・・・私が婚期を逃す前に、早く出来てくれよ。

「はやくしろっ!!!! 間に合わなくなってもしらんぞーーーっ!!!!」

なんてな。

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