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抜け毛の本数は何本から危険?どこまでが健康的なのか?

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朝起きると枕に落ちる髪…シャンプーで髪を流した瞬間に指にまとわりつく抜け毛…。その量に、もしかして人より多いかも、脱毛症の危険がある!?なんて心配に思う方は多いんじゃないでしょうか。

実は普段の抜け毛の数の平均よりも、長い毛か?細い毛か?といったどんな髪が抜けたのか、またはいつもより抜け毛の数が増えたのかどうかなどが重要になります。とはいえ、抜け毛が人と比べて多いのかどうかは、どうしても気になっちゃいますよね。

今回は気になる抜け毛について、1日の抜け毛の平均本数などを中心に「危険サインの見極め方」「抜け毛を数える方法」などをご紹介します。この記事を読んで不安を解消、もしくはやばい!と思ったら育毛に取り組んでみてくださいね。

太くて根がしっかりした抜け毛なら正常な自然脱毛の可能性が高い

当たり前ですが、髪の毛は毎日抜けます。これは脱毛症の人でなくても抜けます。

ではどういったメカニズムで髪の毛は抜けるんでしょうか?

正常なヘアサイクルは成長・退行・休止・脱毛期に別れる

通常、髪の毛は次の4つの時期に別れます。

成長期 髪が伸びる時期
退行期 伸びが止まり、脱毛の準備期間
休止期 毛球が停止し、脱毛準備完了
脱毛+早期 脱毛し、次の毛の成長が始まる時期

この4つの期間は、成長期から順番に活動し、脱毛と早期の時期の次はまた成長期に戻りサイクルを繰り返します。これがヘアサイクルです。

成長期は毛母細胞が活発に分裂を繰り返す時期です。新しくできた髪の毛がどんどん太く、長く成長していきます。

退行期は毛母細胞の分裂が急速に緩やかになり、髪の伸びが止まる時期です。髪の毛の根っこ部分であり毛母細胞を含む毛球部分が、じょじょに表皮にむかって動き出して、脱毛の準備をし始めます。

休止期は。毛母細胞の活動も完全に止まり、髪もまったく伸びなくなり、毛球が表皮すぐそばまで移動しており、髪が抜ける準備が整っている状態です。毛は自然に抜けるのを待っている状態で、軽くひっぱっただけでも簡単に抜けます。

脱毛+早期の時期では、休止期に抜ける準備が完全に整った髪が抜ける状態です。その下には、既に新しい髪が表皮に出るのを待っている状態です。

このヘアサイクルが男性であれば、2~6年周期であれば正常な脱毛です。つまり全ての髪の毛は、正常であれば寿命を全うした後に抜ける運命になっています。そして、代わりにすぐに次の髪が生えてくるから、頭が薄くならないんですね。

髪の毛が抜けるのが多いタイミングはシャンプー時

シャンプーのときと寝ているときは、比較的、抜け毛が多く感じるポイントですよね。シャンプー時に地肌をマッサージすることよって休止期の髪が抜けたり、日中に抜けた髪の毛が、髪に絡んでそのまま残っていたりするので、多く見えるのです。

朝、枕元に抜け毛が多いのは、寝返りで頭をこすることが多いために休止期の髪の毛がたくさん抜けるからなんですね。

特に前夜にシャンプーをしていないと抜ける数は、シャンプーをしているのに比べて多くなります。朝シャンが多い人は、特に枕元に抜け毛を多く感じるかもしれませんね。

脱毛症と正常な脱毛の違いは抜け毛の「質」で判断

タカラバイオ株式会社によると、下記のように髪の毛は通常4~6年のサイクルで生えかわります。脱毛症の場合にはそのサイクルが何らかの原因で乱れて短期間で抜けてしまいます。
髪の成長サイクル

ヘアサイクルが乱れると、十分な成長期、退行期を経ないまま、抜けてしまうので、どんどん髪の毛が減ってしまうのです。正常な脱毛と脱毛症による脱毛の違いは、抜けた毛の質で見極めることができます。

抜け毛に次の特徴がないか確認してみてください。

  • 毛先が細い(はさみで切った後がない)
  • 産毛が多い
  • 短い毛が多い
  • 抜け毛の根っこにごみが多い
  • 抜け毛の根っこが細すぎる

花王株式会社によると、抜け毛の毛先と毛根の状態は下記のようになっています。
抜け毛の毛先と毛根の状態

上記イラストのように毛先が細く、はさみで切った後がなかったり産毛、短い毛が多いということは、美容室などで髪を切るよりも前に、髪の毛が抜けてしまっているということです。

もちろん摩擦などによって産毛などが全く抜けないという訳ではありませんが、抜け毛の中に上記のような髪の毛が多い場合には、抜け毛の量が少なかったとしても、脱毛症を疑った方が良いでしょう。

また、抜け毛の根っこにごみがついていることが多い場合は、皮脂などの汚れがたまりがちだったりして、頭皮にダメージがたまってしまっているという証拠でもあります。

抜け毛にごみがつきがちな人は、頭皮の状態がよくないため、じょじょに髪の毛が減っていくという心配もありますから、気をつけてくださいね。

逆に、毛先がはさみで切った跡があり、根っこにごみもなく丸く毛根が綺麗な形であれば、正常な自然脱毛の可能性が高いと言えます。

なるほど!

髪をかきあげたら、簡単に髪が抜けたのは髪が抜けやすい休止期だったからなのか!

って、抜け毛は細くて短くて、根っこも細かったぞ!?

あれは正常なヘアサイクルじゃなくて、脱毛症の危険サインだったのか…

1日で抜ける毛は平均150本以下?シャンプー時に数える方法

日本人の髪の毛の量は平均で10万本程度だといわれています。

これは男女含めた量で、多い人で13万本程度、少ない人では7~8万本と、人によって少なかったり、多かったりします。このうち、1日あたり何本程度、毛は抜けるんでしょうか?

数え方を含め、1日の抜け毛の平均数をチェックしてみましょう。

抜け毛の1日平均は31~178本?

1日に抜ける髪の毛の数は、その人の髪の毛が生えてから自然に抜けるまでのヘアサイクルの期間によります。男性のヘアサイクルは平均で2~6年と言われています。

一日に抜ける髪の毛の量は、次の式で求めることができます。

抜け毛の量の1日平均量

髪の毛7~13万本 ÷ ヘアサイクル2~6年 ÷ 1年365日 

= 31~178本

この式から求められる男性の一日の抜け毛の平均は、31~178本です。

髪の毛の量と、ヘアサイクルによってかなりばらつきが出ますね。

ヘアサイクルと髪の毛の量は個人差が大きいですから、抜け毛の数もかなり個人差がおおきくなります。

例えば1日200本程度抜けていても、髪の毛が15万本あれば普通のことです。

抜け毛が多くても、髪全体が減っている様子がなければ、それが自分の普通の抜け毛量なのだと思ってくださいね。

正確な抜け毛の本数を知るのは困難

平均の抜け毛の数が判ったら、次は自分が実際にどのくらい抜けているのかが気になりますよね。でも残念ながら、1日の抜け毛の正確な数を知ることは困難です。

いくらシャンプー時の抜け毛量が多いとはいえ、抜け毛は枕や、髪をといたブラシにもつきますよね?それ以外でも、歩いているときだって何をしているときにも髪の毛は実は抜けているので、抜け毛の本数を数えようと思っても難しいんです。

完璧に数えられるとすれば一日、何もない部屋に閉じこもってその中で落ちた抜け毛を数える方法でしょうが、それはできっこないですよね!じゃあどうすればいいのか?抜け毛の量を知る方法は、シャンプー時の抜け毛に鍵があります。

シャンプーの時の抜け毛の数で1日の抜け毛の量がわかる!

実はシャンプーの時に抜ける髪の毛の量は、1日の抜け毛の50~70%を占めるといいます。このことから、1日の抜け毛の量はシャンプーのときに抜けた本数で概算することができます。

抜け毛の量の概算方法

シャンプーの抜け毛の量 ÷ 0.5~0.7 = 1日の抜け毛のおよその量

かなり幅があるため、正確な本数は知ることができませんが、おおよその数を知る目安にはなります。シャンプーのときの抜け毛を数えるために一番気をつけないといけないことが、排水溝をすり抜けて髪が流れていかないようにすることです。

一般的に設置されている網では、簡単に髪の毛が流れていってしまうので、別途網などを設置する必要があります。

いざシャンプーをする前に次のことをチェックしましょう。

  • 排水溝が綺麗か(ほかの髪がないか)
  • 排水溝に茶漉し程度の細かさのネットや網がセットしてあるか
  • ネットや網はずれない状態になっているか

シャンプーが終わったら、排水溝に溜まった髪の毛を取って、数えてください。お風呂場だと湯船などにも髪の毛が落ちる可能性がありますから、数を数えるだけの目的であれば、洗面台で洗って数えるのも一つの方法です。

ほほう!

抜け毛の平均は31~178本か!

シャンプーの時に抜けた数で自分の抜け毛の概算もできるというから、平均との差がなんとなくわかるな!

一日中密室にこもって、抜け毛を数えるわけにはいかないから、シャンプー後の排水口の髪を数えるのは便利な方法だな!

秋は抜け毛増加の季節!その原因は夏の肌への強い刺激

他の季節と比べて、抜け毛の量がものすごく増える季節があるといいます。それが秋です。

MSD株式会社によると、12か月の抜け毛本数の推移は下記のようになっています。図を見てもわかるように特に9月の抜け毛の数が増えていますね。
12か月の抜け毛本数の推移
秋は他のシーズンに比べて、平均の2~3倍以上になるといわれています。本数に換算すると、200本以上抜ける人も少なくありません。

では秋に原因があるのかと言えばそうではなく、その直前の夏に原因があるのです。その原因を知って、秋の抜け毛をできるだけ減らしましょう。

肌に刺激が強くトラブルが多い夏の罠

夏はその暑さから汗を大量にかき、毛穴のつまりなどを引き起こしがちです。また、紫外線の多い時期なので、頭皮への紫外線ダメージも強く、夏の間は頭皮への刺激が強いといえます。

屋内でエアコンをかける機会も多いので、汗をあまりかかなくても、エアコンの効いた部屋で頭皮が乾燥しがちになるという罠もあります。

また、身体の内面からも、夏ばてによりまともに食事をとれずに栄養不足になったり、暑さからくる疲れ、ストレスによって体調が優れないことも頭皮への影響を悪くしていると考えられます。

こういったダメージを夏の間に頭皮に蓄積した結果が9月の大量の抜け毛を招いていると考えられています。

【日光と薄毛の関係を知りたい方におすすめの記事です】
日焼けは髪や頭皮に良くない?日光と薄毛の関係!

頭皮刺激を減らすために帽子の活用を

紫外線を減らすには、帽子を利用することが適切でしょう。ただしムレも大敵なので、蒸れにくい帽子を利用する必要があります。

また、日中に受けた頭皮へのストレスを緩和するために、適切なシャンプーが必要です。多く分泌された皮脂や汗をしっかり洗い流すために、優しく指の腹でマッサージしながら充分にシャンプーも残らないようにすすいで洗うことが必要です。

ただし、シャンプーのしすぎは肌の乾燥を招き、過剰な皮脂の分泌を促しかねません。どんなに暑くても、シャンプーは1日に1回までとして、もしも頭が気持ち悪ければ、2回め以降は水やぬるま湯で流す程度にとどめてください。

栄養不足は抜け毛の大敵ですから、夏バテの際にはサプリメントの活用なども視野に入れ、栄養状態にも気をつけると良いでしょう。

イベントの多い夏は夜更かしなどで生活リズムに狂いがちになりますが、遅く寝ても翌日はいつもどおりの時間に起きるなど、できるだけ就寝のリズムが乱れないように心がけます。

【帽子の正しい選び方を知りたい方におすすめの記事です】
毛髪に優しい帽子の選び方

自然脱毛は減らすのが難しい

髪の毛の成長は季節によって差があります。春に成長が進み始め、気温がもっとも高くなる夏に成長のピークを迎えます。そして9月に成長速度が落ち着いて、新しく生えてくる髪が減ってきます。

夏までに髪の毛がたくさん生えることが多いので、何年か前の夏ごろに生えた髪の毛が、秋口に寿命を迎えて、たくさん抜けてくるというわけです。このため、秋の抜け毛に関しては、減らすのが難しいという側面があります。

ただし、夏に受ける頭皮へのダメージを減らせば、髪の毛の寿命を少し延ばしてやることは可能でしょう。夏の頭皮ダメージをできるだけ減らして、秋の脱毛増加をできるだけ抑えられるといいですね。

秋に抜け毛が増えるなんて悲しすぎるぜ!

夏の汗や紫外線だけが原因なら回避しようもあるが、髪の毛の寿命自体が秋に尽きることが多いっていうんだから世知辛いな。

自然な抜け毛なら減らすことができないじゃないか!

できるだけ栄養失調や、汗の刺激を抑えて抜け毛を減らしたいところだな。

「抜けた本数」よりも「急に抜ける数が増えたかどうか」

平均の抜け毛の数を知って、安心したでしょうか。それとも心配になったでしょうか?

いずれにしろ、1日あたりの抜け毛の量が平均に比べて、多いか少ないかどうかで安心するのは早計です。真に気にするべきなのは、普段の抜け毛の量に変化がないかどうかなのです。

普段よりも急に抜け毛が増えたら危険サイン!

抜け毛の本数を数えていなくても、急に枕につく抜け毛が多くなった、シャンプーですすぐときの手に絡む髪がすごく増えた…体感的に感じてしまうほど、抜け毛が多くなった時は危険サインです。

平均よりも若干、抜ける本数が常に多かったとしても、髪の毛のツヤや頭皮の健康状態が普通なら問題ありません。それは単純にヘアサイクルが短めだったり、総毛量が人より多いだけということです。

逆に、普段が平均よりも抜け毛が少なくても、いつもに比べて急に抜け毛が増えた、またはじょじょに抜け毛が増えてきたと感じるときこそが、危険なんです。

大切なのは、毎日抜ける量ではなくて、どう抜けていって、どう変化していくか、なんです。本数を数えないにしても、髪を洗った時の手につく抜け毛の感じや、枕につく髪の感じは、なんとなくでいいので観察しておいてくださいね。

急な変化には必ず原因がある!一過性か継続性か見極めを

抜け毛の量が急に変化するには必ず原因があります。秋なら直前の夏の頭皮ダメージです。仕事が急に忙しくなって、ストレスが溜まったり、休息が不足していたりするのも原因の一つです。

例えば急に飲み会や外食が多くなって、バランスの良い食生活ではなくなったなども、原因の一つだと考えられます。髪を染めたり、強いパーマを当てたりするのは、頭皮への直接的なダメージの原因になりますね。

アンファーでは次の項目も、頭皮に要注意な生活習慣として発表しています。

・受験勉強などで睡眠時間が少なく、いつも眠たい
・進学や将来の不安で、ストレスが溜まっている
・週に3回以上はファーストフードを食べている
・ポテトチップスなどのスナック菓子が欠かせない
・タバコを吸っている
・ゲームで徹夜することが多い
・太りたくなくて、食事量を抑えるハードなダイエットをしている

引用元:アンファーからだエイジング

急に抜け毛が増えたときは、その直前、数ヶ月前から生活に変化がなかったかどうか考えてみましょう。生活に目に見えた変化がなくても、ストレスや悩みがなかったかどうか振り返ってみてください。

急な脱毛の増加であれば、その変化を改善することで、脱毛の増加を食い止めることができるかもしれません。

全く思い当たる節がないという場合には、脱毛症になった可能性もあるので、抜け毛の経過を注意深く観察しましょう。

急な脱毛は様子見も必要

もしも抜け毛が増えてきたのが、一時的な生活リズムの変化のせいであれば、いつもどおりの生活に戻すことを心がけつつ、様子見をするのも必要です。

一時的に頭皮ダメージが溜まりすぎているだけなら、それを過ぎれば元通りになる可能性もあります。しかしながら数ヶ月のスパンで抜け毛が増え続けたり、抜け毛が減る様子がなければ、脱毛も疑ってかかる必要があるかもしれません。

なんにせよ、数日の抜け毛の増加で脱毛症が始まったというには早計です。抜け毛が続くようであれば、3ヶ月をめどに育毛に手をつけてください。

また、3ヶ月経っていなかったとしても、抜け毛の量が増えた時に、抜け毛の危険サインである髪の細さや、根っこのよごれ、根っこが細いなどの症状がある場合は、脱毛症の可能性が高くなります。すぐに育毛を検討してくださいね。

なんてことだ!

抜け毛の量よりも、急に増えたかどうかの毎日の変化だと?

抜け毛が細い、抜け毛の根っこが細いなどのいかにも脱毛症な抜け毛じゃなかったとしても、急に大量に抜け始めたら危険サインだとは知らなかった!

抜け毛が増えたら、放置せずにその原因を潰すことが大事なんだな。

急に抜け毛が増えなければ大丈夫

いかがでしたでしょうか。基本的に抜け毛の量というのは個人差が大きいものなので、「他の人よりも抜け毛が多いかも」という心配はあまりいりません。

また、シャンプーの後に多かったり、枕元に多かったり、服の肩に抜け毛が多かったりすることは、シャンプーのタイミングなどの生活にもよって異なるので、一概にいつ抜け毛が多いとピンチ!とはいえません。

ただし、普段の抜け毛量から急激に抜け毛が増えたり、抜け毛の質が短い毛や毛にごみがたくさんついていたりすると、危険サインの可能性があります。逆に言えば、抜け毛の量が安定していて、抜けるのも全て長い毛、毛の根っこは綺麗であれば、抜け毛量が多少、平均よりも多くても、髪の毛が多いだけで髪は正常な可能性が高いです。

抜け毛が気になるときには、その抜けた本数自体ではなく、抜けた量の変化と、抜けた髪の質に注意して、脱毛症かどうかを見極めたいですね。

なるほどな。抜け毛に対する基礎知識はコレでバッチリだ。
抜け毛が一時的に増えたからといって、焦ることはないぞ!

・・・ただ、抜け毛が減らないのに、
ずっと放置しつづけると私みたいになるぞ!(泣)
私みたいになるなよ。。。

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